「ブラックボックス (航空)」の版間の差分

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また、現代のFDRは、強い耐腐食性ステンレス鋼やチタンと内側は高温断熱で二重構造になっている。ウオータロケータビーコンは、FDRの全面にボルトで固定ブラケットに取り付けられている。これは、最大30日間、最大6000メートル(2万フィート)の深さに沈んでも、超音波で「ピング」を放出するよう設計されている<ref name="OSA"/>。
 
FDRの試作機は、[[父]]を[[航空機事故]]で亡くした、[[オーストラリア]]の科学者[[{{ill2|デイヴィッド・ウォーレン]] (発明家)|en|David Warren (inventor)|label=デイヴィッド・ウォーレン}}(1925年3月20日<!--英語版より引用--> - 2010年7月19日)が、[[1956年]]に初めて設計した。開発当初は、ステンレスなど金属製のテープに[[ダイヤモンド]]製の針で飛行高度、飛行速度などのデータを刻印する方式だったが、1980年代までにデジタル化され、最低でも(事故による)動作停止前400時間の詳細なデータ([[機体]]に加わった[[加速度]]やエンジン回転数など)が記録できるようになった。
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