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'''ジャン=フィリップ=アルチュール・デュビュフェ'''(Jean Philippe Arthur Dubuffet, [[1901年]][[7月31日]] - [[1985年]][[5月12日]])は、[[20世紀]]の[[フランス]]の[[画家]]。[[アンフォルメル]]の先駆者と見なされ、従来の西洋美術の伝統的価値観を否定して、[[アール・ブリュット]](生の芸術)を提唱した。
 
デュビュフェは[[ジャン・フォートリエ|フォートリエ]]、[[ヴォルス]]らとともに、アンフォルメル(非定形の意味。1950年代に盛んになった前衛美術運動)の先駆者と見なされ、20世紀美術の流れをたどる上で重要な画家の一人である。彼は、若い頃にパリで絵画を学んだこともあったが、やがてワイン商をしていた父の仕事を継いだ。本格的に画家として立つことを決意したのはかなり遅く、40歳を過ぎてからのことであった。