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のことなどと考えられることがある。[[日本]]の[[学校教育]]においては、教科を[[科目]]という概念によって、さらに区分することがある。
 
== 日本の教科の定義の歴史 ==
=== 教科の構成 ===
{{国際化|date=2012年7月|[[日本の教科]]|section=1}}
現在、教科は、「国語」、「社会」、「数学」、「算数」、「理科」、「外国語」などで構成されている。
=== 近代 ===
 
(教科の一覧については、「[[教科の一覧]]」を参照すること。)<br />
(各学校種別ごとに開設される教科の一覧は、各学校種(「[[小学校]]」「[[中学校]]」「[[高等学校]]」など)の記事を参照すること。)
 
=== 歴史 ===
==== 近代 ====
教科については、[[明治時代]]から度重なる再定義が続いている。
 
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これが現代の「教科・科目制」の原型となっていった。
 
==== 現代 ====
[[第二次世界大戦]][[日本の降伏|敗戦]]後には、[[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]による[[連合国軍占領下の日本|占領下]]に置かれた中での[[日本の戦後改革|戦後改革]]の一環として、[[1947年]]([[昭和]]22年)に旧[[教育基本法]]・[[学校教育法]]が施行され、[[1947年]](昭和22年)に試案という形で各学校の[[学習指導要領]]が発表された。そこでは、教科は、「社会の要求」を考えた「教育の目標」に達するための「多面的な内容」をその「性質」によって分類した、「幾つかのまとまり」と定義していた。このときは、小学校では特に科目という概念は用いられなかった。対して、中学校では教育体系の一部が完全に整備されなかったので、すべてを教科ではなく「科目」とした。また、高等学校の社会、数学、理科、実業(農業、工業、商業、水産、家庭で構成)では、数個の科目で教科を構成する形が用いられた。
 
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[[1989年]](平成元年)の「小学校学習指導要領」の改正で、教科「[[生活科|生活]]」が新設された。[[1998年]](平成10年)から[[1999年]](平成11年)に告示された学習指導要領においては、「[[総合的な学習の時間]]」が設けられ、教科「生活」は、「総合的な学習の時間」と同等なものと位置づけられ、教科ごとに教科そのものの性質が多様化しつつある。
 
== ドイツの教科の構成 ==
ドイツの基礎学校(Grundschule、4年制または6年制の初等教育の学校)では、教科として「ドイツ語」、「算数」、「事実教授」(理科・社会・地理(郷土)・交通教育等の統合教科)、「美術」、「音楽」、「体育」、「宗教(倫理)」が教科に設定されている<ref name="ninomiya35">二宮晧『世界の学校〜教育制度から日常の学校風景まで』2006年、35頁</ref>。3年生からは「第一外国語」(英語またはフランス語から選択)も教科に加わる<ref name="ninomiya35" />。
現在、教科は、「国語」、「社会」、「数学」、「算数」、「理科」、「外国語」などで構成されている。
 
(教科の一覧については、「[[教科の一覧]]」を参照すること。)<br />
(各学校種別ごとに開設される教科の一覧は、各学校種(「[[小学校]]」「[[中学校]]」「[[高等学校]]」など)の記事を参照すること。)
 
== 関連項目 ==
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** [[教科・領域を合わせた指導]]
* [[:Template:教科]]
 
==外部リンク==
{{節stub}}
 
 
{{教科}}
{{education-stub}}
{{DEFAULTSORT:きようか}}
[[category:教科|*]]