「立ち食いそば・うどん店」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
24行目:
== 商品形態 ==
=== 麺 ===
{{独自研究範囲|立ち食い店では商品を短時間に提供することが売り物のひとつであるため、市中のそば・うどん店とは異なり、主流は「'''ゆで麺'''」であり、あらかじめ製麺所でゆで上げられた麺を注文後再度短時間湯通しし、かつ熱めのつゆをかけて提供される場合が多い。これは、生麺からゆでていては客の「短時間で食事を済ませたい」要求に対応できないことから生まれたものである。また、この方法では調理が短時間かつ簡単なため、店員数が少なくて済み、コスト削減の効果もある。ただし、{{独自研究範囲|後述の生麺・冷凍麺より質感が劣る場合や、[[消費期限]]が製造から3日程度で毎日納品する必要性が生じるなどの欠点もある。|date=20162017年8月}}
 
{{独自研究範囲|味への要求から、質感が向上した「[[生麺]]」や「'''冷凍麺'''」を採用する店も増えてきている。冷凍麺は[[賞味期限]]が1年と長持ちするため、週1回程度での納品で済む利点から、それらの手間を軽減したい店でも採用されることもある。逆に[[冷凍庫]]を設置しなければならないことや、ゆで麺に対して2分程度のゆで時間がかかるという欠点がある。そのため生麺を使用している店の中には、生麺使用のため多少時間がかかるという旨の注意書きを壁に貼っている店もある。[[生麺]]は市街地に立地する店を中心に採用され、注文後生麺からゆで上げ、その後冷たい水で麺のヌメリを取り締めるため、本来の味を楽しむことが出来る。生麺や冷凍麺を採用する店でも、ゆで上げる手間を減らし提供の早さを維持するため、一定量の麺を一度にゆで上げておく店では麺が伸びてしまっている場合もある。|date=2016年8月}}
 
{{独自研究範囲|味への要求から、質感が向上した「[[生麺]]」や「'''冷凍麺'''」を採用する店も増えてきている。{{独自研究範囲|冷凍麺は[[賞味期限]]が1年と長持ちするため、週1回程度での納品で済む利点|date=2017年8月}}から、それらの手間を軽減したい店でも採用されることもある。逆に[[冷凍庫]]を設置しなければならないことや、ゆで麺に対して2分程度のゆで時間がかかるという欠点がある。そのため生麺を使用している店の中には、生麺使用のため多少時間がかかるという旨の注意書きを壁に貼っている店もある。[[生麺]]は市街地に立地する店を中心に採用され、注文後生麺からゆで上げ、その後冷たい水で麺のヌメリを取り締めるため、本来の味を楽しむことが出来る。生麺や冷凍麺を採用する店でも、ゆで上げる手間を減らし提供の早さを維持するため、一定量の麺を一度にゆで上げておく店では麺が伸びてしまっている場合もある。|date=2016年8月}}
立ち食い店で初めて生麺を導入したのは、1987年、[[名代富士そば#特徴|富士そば]]とされる<ref name="yomi">[http://job.yomiuri.co.jp/interview/in_07032801.htm 演歌に癒やされ、そばに真心] 読売新聞ジョブサーチ 2007年3月28日</ref>。「[[小諸そば]]」を生麺導入の先駆け的存在とした記事<ref name="dancyu">[http://web.archive.org/web/20021204142437/http://www.president.co.jp/dan/20011200/01.html いや本当に旨いんです。「立ち食いそば」]([[インターネット・アーカイブ]])[[dancyu]] 2001年12月号</ref>もあるが詳細は不明。