「キャンディード」の版間の差分

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渚月 (会話 | 投稿記録)
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[[1956年]]に初演されたが、この時は興行的には失敗であった。以後改訂が重ねられ、バーンスタイン自身による[[1989年]]の改訂が完全版とされている。
 
[[吹奏楽]]への編曲に、序曲およびクレア・グランドマン (Clare Grundman) による5曲を抜粋した組曲の編曲がある。
 
[[テレビ朝日]]『[[題名のない音楽会]]』では[[佐渡裕]]が司会者に就任していた[[2008年]]4月~[[2015年]]9月まで、序曲が番組テーマ曲として使われていた。
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ヘルマンとバーンスタインが興味を持ったのは、それぞれが[[赤狩り]]の影響で迫害されたことから、出版と同時に弾圧を受けながらも読み継がれた原作の精神に共鳴したからとされる。特にバーンスタインは宗教裁判のシーンに興味を持ったとされる。
 
しかし興行的には十分な結果を収めたとはえず、短期間の上演で打ち切られた。以後、改訂を繰り返すが、バーンスタインが加わったのは1989年の改訂時のみである。この時は大幅な改訂を行い、演奏会形式で上演された。バーンスタインはこの作品のことを「靴の中の小石」と形容し、改訂に意欲的だったという。
 
== 曲目 ==
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[[Category:レナード・バーンスタインのミュージカル]]
[[Category:ウエスト・エンド・ミュージカル]]
[[Category:ヴォルテール]]
[[Category:リリアン・ヘルマン]]