「JR東日本E26系客車」の版間の差分

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: 1両 (1) が当時の新潟鐵工所が製造した構体を購入のうえノックダウン方式によりJR東日本大宮工場(現在の[[大宮総合車両センター]])で製作された。「ラウンジカー」として、札幌方の編成端部、12号車に組成される。
: 国鉄/JRの集中電源方式固定編成客車の電源車において、製作時から客用空間を併設した初の車両である<ref>改造車両であれば、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)が「[[あさかぜ (列車)|あさかぜ]]」3・2号、「[[瀬戸 (列車)|瀬戸]]」用向けに[[国鉄12系客車|12系客車]]からの改造による[[国鉄24系客車#「あさかぜ3・2号」、「瀬戸」用改造車|オハ25形300番台・スハ25形300番台車両]]がある。</ref>。車体中央部の床面を嵩上げし、高床とした[[ハイデッカー]]構造で、床上部から編成端部までを共用空間のラウンジ・展望室(合計18席)としている。展望室は大型曲面ガラスを用いた密閉式で、スロネフE26形の展望室とは意匠が異なる。連結面側の車端部に業務用扉・車掌室・公衆電話・売店用スペースを設ける。
: 床下空間には発電設備として、定格出力520[[馬力|ps]]の[[DMF15DMF15HZ系エンジン(2代)|DMF15AHZ-G]](コマツSA6D140-H系)型[[ディーゼルエンジン]]と440[[電力#交流の電力|kVA]]の[[三相交流]][[発電機]]とを2組装備する。{{clear}}
: また、2016年6月以降の運行に際しては、北海道新幹線の青函トンネルを通過する為に改造を行い、施錠された旧電話室に「送受信架」と言う180cmのロッカー様装置が設置され、中には無線機器が搭載されている。また、電話室にあった機器が自動販売機側に移り、その結果重量が2t増加している<ref name="RF665-76" />。