削除された内容 追加された内容
Diamboroid (会話 | 投稿記録)
m link修正, replaced: カカオバターカカオバター using AWB
19行目:
これにより、[[水分]]の補給があれば絶食状態で1-2ヶ月程度生存でき、この限界を越えれば[[餓死]]に至る。ただし、肥満の人(脂肪の貯蓄の多い人)はこれより長く生存できる。痩せた人(脂肪の貯蓄の少ない人)はこれより短めで死に至ると考えられる。餓死は体内の脂肪を使い切った後に起こるものであり、(水分の補給があれば)肥満状態の人間が餓死することはない。肥満の場合、まずは脂肪を使い切る期間を経た上で餓死に向かう。脂肪量によっては3-4ヶ月以上かかることもある。水だけで3ヶ月以上生存するというのは信じ難いかも知れないが、同じ哺乳類である熊などは脂肪を蓄えた状態で[[冬眠]]して数ヶ月すごすので決して無理な数字ではない。
 
仮に、体重70kg、[[体脂肪率]]20%とし、脂肪の[[カロリー]]を9kcal/g、低下した基礎代謝を1200kcal/日とすると、70  kg x 0.2(体脂肪率)x 9 kcal/g / 1200 kcal/日 = 105日、となり3ヶ月半ほど生存することができる。ただしあくまで生存が可能であるというだけで、健康な状態を維持することは不可能に近い。
 
== 摂取バランス ==
54行目:
[[動物]]の体内に主に含まれている脂肪は[[動物性脂肪]]にて説明する。動物性脂肪は[[飽和脂肪酸]]を多く含むので[[融点]]が高い。[[魚類]]の脂肪には多量の[[不飽和脂肪酸]]を含むものが多い。摂取量を減らすよう取り組まれてきた。
 
[[植物]]に含まれている脂肪については[[植物油]]にて説明する。植物油は不飽和脂肪酸を多く含む油が多く融点が低い傾向がある。このため、[[菜種油]]のように常温で液体なものが多い。ただ、[[ココナッツ油]]や[[ココアバター|カカオバター]]のように飽和脂肪酸を大量に含む油もある。
 
==健康への影響==
85行目:
<!-- == 外部リンク == {{Cite web}} -->
{{脂肪酸}}
{{Biochem-stub}}
 
{{DEFAULTSORT:しほう}}
91 ⟶ 90行目:
[[Category:化学物質]]
[[Category:油脂|*]]
 
 
{{Biochem-stub}}