「東北方言」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
25行目:
北奥羽方言のアクセントは、大部分の地域が、外輪東京式アクセントの変種(北奥羽式)である。共通語と比べた場合に、次のような相違がある。
#「石・紙・音・川」などの二拍名詞[[類 (アクセント)|第二類]]に当たる語が平板型になる。共通語では尾高型(い{{高線|'''し'''}}が)。
#「空・舟・雨・糸」などの語<ref>二拍名詞第四類・第五類のうち二拍目の母音がa、e、oのもの。</ref>が尾高型になる(そ{{高線|'''ら'''}}が)。ただし岩手県や青森県東部では共通語と同じく頭高型({{高線|'''そ'''}}らが)となるものある。
#「あた{{高線|'''ま'''}}が」のように一文節につき高い音節は一つだけになる。また「桜が」のような平板型の語は、低く平らに発音される。