「Microsoft FrontPage」の版間の差分

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m Bot: {{Template:Webオーサリングソフト → {{Webオーサリングソフト, Removed namespace in template ∵Check Wikipedia #1
過去であるという内容に修正。FrontPageの使用許諾書を追加。
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'''Microsoft FrontPage'''(マイクロソフト フロントページ)は、かつて[[マイクロソフト]]が販売してい[[Microsoft Windows|Windows]]向け[[Webオーサリングツール]]である。次バージョンとして2つ後継のツール、'''[[Microsoft Expression Web]]'''および'''[[Microsoft Office SharePoint Designer|Microsoft SharePoint Designer]]'''が発売されていである。
 
== 概要 ==
かつて[[wikipedia:Vermeer_Technologies|Vermeer Technologies]]社が開発し販売していた「Vermeer FrontPage」をその起源とする。マイクロソフトによる同社の買収以後は現在の名称に改称し、様々なWeb技術の要素を追加して今日に至っている。初期のバージョンはマイクロソフト社が販売していた[[Microsoft Windows NT|Windows NT]]のサーバー版にオプションとして添付されていた。
 
この分野はプロフェッショナル向けでは[[Adobe Dreamweaver]]、アマチュア向けでは[[IBM]][[ホームページビルダー]]が高いシェアを維持しており、FrontPageユーザーはあまり多くない。[[イントラネット]]や小中企業の簡易なウェブ制作に使われることがせいぜいであるかった
 
しかしながら、[[Microsoft Office]]シリーズと共通の操作性を持ち、連携が可能なことは利点であった。また、強力なリンク管理やレポート作成機能を備えるほか、段階的に[[Cascading Style Sheets|CSS]]や[[Extensible Markup Language|XML]]への対応も進んでおり、機能的に充実しつつあるめていた
 
=== Microsoft FrontPage 2000 ===
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=== Microsoft FrontPage 2003 ===
Microsoft Officeのパッケージ版には収録に該当するパッケージが一切無いためされず、別途単体パッケージを購入する必要があった。FrontPage 2003では家庭内での利用よりもビジネスでの利用を推薦するような体制を取ったことや、マイクロソフトが他のOfficeファミリー製品よりも積極的に販売促進活動を行わなかったこともあり、あまり目立たないものとなった。しかしながら、その一方で大幅な機能強化及び新機能が追加されているのも特徴である。具体的に見れば、
 
*ソースコードのうち不必要とされるタグの自動削除及び訂正機能
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*ビベイビア、[[レイヤー (DTP)|レイヤー]]機能による自由配置の強化
 
等が挙げられる。これらの機能は発売される以前からIBMホームページ・ビルダーやAdobe Dreamweaver等で既に搭載されていたが、FrontPageもそれに追従される形でようやくプロユースでも持ちこたえられるまでに機能強化が施された。Windows XPと同日の2014年4月8日を以てサポート期間が終了した<ref>[https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=3419 Microsoft Office FrontPage 2003 使用許諾契約書]</ref>
 
=== FrontPage Express ===
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=== Microsoft Expression Web/Microsoft SharePoint Designer ===
次バージョンのうち、[[Microsoft Office|Microsoft Office 2007]]の各種エディションには[[Microsoft SharePoint Designer]]が搭載され、Webクリエーター向けには[[Microsoft Expression Web]]と改題されて販売されている
 
== 関連項目 ==