削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
76行目:
こうした「日本風スパゲティ」が、かつては一部の例外を除き、おおむね一般的であった([[伊丹十三]]<ref>伊丹十三はスパゲッティに関して『[[ヨーロッパ退屈日記]]』(1965年)で「[[アルデンテ]]」という言葉や食べ方を普及させた。「…皿の一隅に、タバコの箱くらいの小さなスペースを作り、…巻く専用の場所に指定する。…フォークの先を軽く皿に押しつけて、そのまま時計廻りの方へ静かに巻いてゆく…フォークの四本の先は、スパゲッティを巻き取るあいだじゅう、決して皿から離してはいけない」。</ref>は、[[1968年]]に刊行されたエッセイ集「女たちよ!」において、「'''スパゲティは断じて、[[炒め]][[うどん]]([[焼きうどん]])ではない'''」と書いている)。しかし[[1980年代]]後半からの[[バブル経済|バブル]]による「イタメシブーム」が火付け役となり、本場[[イタリア]]風の様々なスパゲッティや日本独自の[[たらこスパゲッティ]](明太子スパゲッティ)が人気となった、そして[[1990年代]]半ば頃より、徐々に家庭での調理も本場イタリアの調理法を踏襲するものとなり、また前述のような日本独特の素材と和える方法が各種編み出された。
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}