「民国紀元」の版間の差分

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各年は「中華民国N年」、略して「民国N年」と表記する。[[辛亥革命]]([[1911年]])の翌年である[[1912年]]に中華民国が樹立されたため、「民国N年」は「辛亥革命勃発からN年後」となる。また、中華民国成立以前の紀年法として「民前」を用いることがあり、「民前N年」は「中華民国成立からN年前」となる。例えば、1911年は「民前1年」と表記する。
 
[[国際規格|国際標準]]ではないが、[[:zh:中華民國國家標準|中華民国国家標準]] CNS 7648([[ISO 8601]]に相当)で西暦と共に[[標準化]]されている。CNS 7648 によると[[英語|英文]]略称は「R.O.C.」であり、例えば、[[アメリカ同時多発テロ事件]]が起こった民国90年([[2001年]])[[9月11日]]は、「R.O.C.902001-09-11」と表記され、[[東日本大震災]]が発生した民国100年([[2011年]])[[3月11日]]は、「R.O.C.1002011-03-11」と表記される。
 
辛亥革命までの[[中国]]では[[元号]]が用いられていた。[[武昌蜂起]]が起こり、中華民国湖北軍政府が成立すると、[[清|清朝]]の元号である[[宣統]]を廃止して[[黄帝紀元]]を採用、宣統3年(1911年)を黄帝紀元4609年とした。[[孫文]]が[[中華民国大総統|中華民国臨時大総統]]に就任する際、黄帝紀元4609年[[11月13日 (旧暦)|11月13日]]([[1912年]]1月1日)を中華民国元年元日とし、[[太陽暦]]の施行を中国各省に通達した。