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▲'''黒眼銀河'''(M64、NGC4826)は[[かみのけ座]]にある[[渦巻銀河]]。
== 概要 ==
[[渦巻銀河]]の中心核の手前にはっきりとした
一見すると暗黒帯が濃いという特徴以外には、ごく普通の渦巻銀河に見える。他の大多数の渦巻銀河と同様に渦巻が巻き込まれる方向(地球から見て時計回りの方向)に回転している
過去に衝突した小さな銀河は、現在ではほぼ完全に破壊されてしまっている。この小銀河の星は本体と合体したか、宇宙空間に四散してしまったと考えられる
双眼鏡では小さなまるい星雲状に見え
== 観測史 ==
[[1779年]]3月23日にイギリスの[[エドワード・ピゴット]]によって発見された。また、そのわずか12日後の同年4月4日には、ドイツの[[ヨハン・ボーデ]]によって独立に発見されている。翌年の[[1780年]]3月1日には[[シャルル・メシエ]]も独立発見した。しかしながら、ピゴットの発見は1781年1月11日に[[ロンドン]]の[[王立協会]]で読まれたときに公表されたに過ぎず、これはボーデの発見が1779年に、メシエの発見が1780年の晩夏に発表された後のことであった。結局、ピゴットの発見は多かれ少なかれ無視され、2002年4月になってようやくブリン・ジョーンズによって見出された<ref name="seds"/>。
暗黒帯は、1785年と1789年の2度、[[ウィリアム・ハーシェル]]によって確認され、「黒眼」にたとえられている<ref name="seds"/>。
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== 外部リンク ==
* [http://hubblesite.org/newscenter/archive/releases/2004/04 Hubblesite description and high resolution images]
{{メシエ天体}}▼
▲{{メシエ天体}}
{{デフォルトソート:くろめきんか}}
[[Category:かみのけ座]]
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