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夏目漱石の作品『[[吾輩は猫である]]』には、[[佐伯矩]]が発見した大根ジアスターゼについてと思われる新聞記事やタカジアスターゼを常用する人物が描写されて<ref>夏目漱石 『[{{NDLDC|888725/66}} 吾輩ハ猫デアル]』 上巻、大倉書店、1905年。119頁。</ref>、消化を促進するという機能が広く知られ用いられた様子がわかる。<ref>荻原弘道 『日本栄養学史』 国民栄養協会、1960年。29頁。φ</ref>。
 
現在、正式な物質名はアミラーゼであるが、旧名であるジアスターゼも医薬品/化学薬品の『タカアスターゼ』として使用されている。
 
日本では現在も[[第一三共]]の医療用医薬品として「タカヂアスターゼ末」として薬局に卸されている(主に[[解熱鎮痛剤]]や[[整腸剤]]など他の散剤と混合して使うが、[[処方箋医薬品]]ではないため[[零売]]が可能)。また、[[第一三共ヘルスケア]]から[[一般用医薬品]]([[胃腸薬]])の「新タカヂア錠」と「[[第一三共胃腸薬]]」シリーズにタカヂアスターゼNとして配合されている。[[アメリカ]]ではパーク・デイビス(現:[[ファイザー]])から市販されている。