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なお、ペルセウスがメドゥーサを討伐する際、彼がメドゥーサの姿を見て石化するのを防ぐため、アテーナーはペルセウスに、[[青銅]]鏡のように輝く楯を貸した。ペルセウスは眠っているメドゥーサに忍び寄る時、楯を利用してメドゥーサの姿を直接見ることなく近づいたため、石化することなく首をはねることに成功した(近づく時の方法は、楯を通してメドゥーサを見ながらだとも、楯の表面に映るメドゥーサを見ながらだとも、それ以外の方法だったとも言われる)。この時に使われる楯がアイギスだと言われることもある。ただし、形状については上記の様に、肩当てまたは胸当てとして伝えるものもある。
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== その他の用例 ==
神話に登場する防具といったことから、「防御」をイメージさせる様々なものにその名が使われており、一般には英語読みの「イージス」が使われることが多い。アメリカ海軍の開発した「[[イージスシステム]]」や、それを搭載した「イージス艦」といったものが知られる。コンピュータゲームの世界でも、『[[ファイナルファンタジーシリーズ]]』など強力な防具(盾であることが多い)の名称としてよく使用される。
 
== 関連項目 ==