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「善のヒロイン」と対比する形で「悪のヒロイン」(「ダークヒロイン」「アンチヒロイン」とも)が設定してある場合もあるのである。
 
例えば、ディズニーの『[[眠れる森の美女]]』では、善のヒロイン(善を象徴する無垢な姫)に対して、悪のヒロイン(悪の女王)が登場し対立する、というのが定番の筋書きとなってきた歴史がある<ref>ただし、それが何十年も続けられてきた結果、[[アメリカ合衆国|米国]]の観客たちはそうした、ただの「'''無垢な女性'''」という設定にすっかり飽きてしまっており、また、自身が現代人として人生で体験する現実ともかけ離れていると感じて感情移入できないと感じられるようになってきている。

ディズニーでアニメ作品制作を指揮する[[ジョン・ラセター]]は、ある時ディズニーの典型的なストーリーをなぞる形で、良い姫に対して悪い女王が現れ対立する、という作品を制作しはじめていた。そして、ディズニーの古いパターンのまま、良いヒロインに対して、「魔法でものを凍らせてしまう」悪いヒロインを登場させ対立させるつもりでいた。

だが、その作品の制作中に、ディズニーの女性スタッフたちから、'''ヒロインがただの善人で、それに対して悪い女王が登場して対立するなどというディズニーに典型的な物語はまったくナンセンスだ!'''という意見が何度か提出されたので、ラセターはその意見を取り入れ、当初はヒロインと対立する悪い脇役女性にするつもりだった人物を 逆に主役に据えるよう変更した。そしてさらに、善悪二人のヒロインを姉妹ということにし、姉妹の[[愛]]を描く作品に仕立てた。それが、大ヒット作品となった『[[アナと雪の女王]]』である。
 
</ref>。
その他にも、主人公に異様なまでに固執する[[ヤンデレ]]キャラクターや、貞操観念が緩く性にだらしない[[ビッチ]]キャラクターも、その多くは当該に含まれる。
 
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=== 該当キャラクター ===
下記はアンチヒロインの代表的なキャラクターである。以下は、作品による五十音順となっている。
{{独自研究|section=1|date=2017年8月}}
下記はアンチヒロインの代表的なキャラクターである。
 
※作品による五十音順となっている。
 
* 如月千早([[アイドルマスターゼノグラシア]])
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* 両儀式([[空の境界]])
* ツインファントム([[快盗天使ツインエンジェル]])
* 宮本麗([[学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD]])<ref name="never matome">[https://matome.naver.jp/odai/2136497095383145101 NEVER まとめ]</ref>
* 柴門たまき([[下級生2]])
* [[カテジナ・ルース]]([[機動戦士Vガンダム]])
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* 西園寺世界([[School Days]])
* 朝倉涼子([[涼宮ハルヒの憂鬱]])
* [[リン・ミンメイ]]([[超時空要塞マクロス]])<ref name="never matome"/>
* 時崎狂三([[デート・ア・ライブ]])
* [[弥海砂]]([[DEATHNOTE]])
* 霧嶋董香([[東京喰種]])
* 湯浅比呂美([[true tears (アニメ)|true tears]])
* 逢坂大河([[とらドラ]])<ref name="never matome"/>
* 羽衣狐([[ぬらりひょんの孫]])
* 氷川いおな / キュアフォーチュン([[ハピネスチャージプリキュア!]])
* ナディア・ラ・アルウォール([[ふしぎの海のナディア]])<ref name="never matome"/>
* レベッカ・リー([[ブラックラグーン]])
* ティア・ハリベル([[BLEACH]])
* 三日月夜空([[僕は友達が少ない]])
* [[カスミ (アニメポケットモンスター)|カスミ]]([[ポケットモンスター (アニメ)|ポケットモンスター]])
* [[ランカ・リー]]([[マクロスF]])
* 天乃鈴音([[魔法少女すずね☆マギカ]])
* 暁美ほむら([[魔法少女まどか☆マギカ]])