「映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!」の版間の差分

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| 次作 = [[映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!]]<br />[[映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!]](シリーズ次作)
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『'''映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!'''』(えいが ゴー!プリンセスプリキュア ゴー!ゴー!!ごうかさんぼんだて!!!)は、[[2015年]][[10月31日]]公開の『[[Go!プリンセスプリキュア]]』の劇場[[アニメ映画]]。
 
キャッチコピーは「'''ハロウィン・パーティでごきげんよう! みんなの希望の力で、開け!夢への扉!!'''」。
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== 概要 ==
[[File:Casts & Crew from "Go! Princess Pretty Cure the Movie" at Opening Ceremony of the 28th Tokyo International Film Festival (22241687550).jpg|thumb|[[第28回東京国際映画祭]]にて、プリキュア(着ぐるみ)と声優陣、[[Every Little Thing]]が登壇]]
「[[プリキュアシリーズ]]」映画作品の第19弾であり、『[[Go!プリンセスプリキュア]]』のレギュラー単独映画作品。本作品では紅城トワ / キュアスカーレットが映画初登場のほか、七瀬ゆい、妖精のミス・シャムールやクロロも映画に初登場する<ref group="注">クロロは声の出演なし。</ref>。また、公開日に行われる[[ハロウィン]]をテーマにした作品となっている。
 
シリーズ初となる3本立て構成となっており、パンプキン王国を舞台とした50分の長編「パンプキン王国のたからもの」、昼を失った夜の国が舞台のフル[[コンピューターグラフィック|CG]]アニメーションの20分の中編「プリキュアとレフィのワンダーナイト!」、[[SD]]キャラとなったキュアフローラと鏡の中のおばけとのやりとりを描いた5分のCG短編「キュアフローラといたずらかがみ」が上映される<ref name="nikkan20150630">[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1499710.html プリキュア初豪華3本立て 秋の新作長、中、短編],[[日刊スポーツ]],2015年6月30日</ref><ref name="anime20150718">[http://animeanime.jp/article/2015/07/18/24166.html 「Go!プリンセスプリキュアGo!Go!!豪華3本立て!!!」予告公開 CGアニメも登場],アニメ!アニメ!,2015年7月18日</ref>。このような上映形態になったことについて、本作品の企画を担当した[[鷲尾天]]は、「秋は単発作品として上映していたが、春のオールスターズ映画のようにもう少しいろいろなことを盛り込んで賑やかなことはできないか、というのが出発点になっていた。そこでデジタル映像部に相談したところ、「これまでのCG技術の蓄積を元に新しいことをやってみたい」と言われ、当初はレビュー映像を考えていたのがストーリーがちゃんとあるものができてきた。子供たちに違和感を与えないか、「テレビで見たのと違う」となりかねないが、将来のことを考えれば、チャレンジするべきだろうと覚悟して挑んだ」と語っている<ref name="febri30">『[[Febri]]』Vol.30 P.34-35</ref>。鷲尾はコンセプトとして「真っ向勝負の感動的冒険長編、フルCGノンストップアクションストーリー、そしてフルCGSDキャラの3本立て。「歌」「ダンス」「ファッション」というエッセンスを取り込み、10年を超えたシリーズの新たなる挑戦の形をみなさんにお届けしたい」とも語っている<ref>[http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150630/E1435599618495.html お覚悟はよろしくて?今年のプリキュア秋映画は3本立て「映画Go!プリンセスプリキュアGo!Go!!」],エキレビ!,2015年6月30日</ref>。この構成により3作計75分での上映となったが、このうち長編を50分にした理由について鷲尾は、『[[映画 ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!]]』を上映した際にも一度同じ50分<ref group="注">同時上映の『[[デジモンセイバーズ#『デジモンセイバーズ THE MOVIE 究極パワー! バーストモード発動!!』|デジモンセイバーズ THE MOVIE 究極パワー! バーストモード発動!!]]』と併せて計70分だった。</ref>にしており、「子供達が集中して最後まで見られるのは50分ではないか、と思って今回チャレンジした」と語っている<ref name="pamphlet">『映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!』パンフレットP.5-6「出張[[プリキュア新聞]]」鷲尾天インタビュー</ref>。
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: 声 - [[諏訪部順一]]
: 本作品の長編にあたる『パンプキン王国のたからもの』に登場する敵キャラクター。
: 夢を歪め絶望を収集している闇の[[コレクション|コレクター]]。水色のセミロングヘアに色白の肌が特徴の男性。一人称は「わたし」。
: 不気味な模様をした紫色の[[シルクハット]]をかぶり、赤色の[[ワイシャツ]]に紫色の[[スーツ]]を着用し、左目には[[宝石]]の[[片眼鏡]]をかけている。また、[[ガラス]]の本を携帯している。
: 表向きは紳士的かつ礼儀正しい人物として振る舞っているが、本性は狡猾かつ邪悪そのものな外道であり、家族の愛を否定し、自分以外の者の嘆き、苦しみ、悲しみ、絶望を好んで求めている。
: プリキュアの美しい絶望をコレクションに加えるため、手はじめにパンプキン王国の王族を洗脳して支配下におき、国の妖精たちを酷使し絶望させてはゼツボーグを生みだし、パンプルルを塔の上に幽閉させた張本人。
: 元々は[[Go!プリンセスプリキュア#ディスダーク|ディスダーク]]の幹部の一人であったが、自身の能力を正当に評価されないことに不満を抱き続けた末、組織から裏切った経緯をもつ。そのため、ディスピアたちを内心見下している<ref>[http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20151115/E1447544093812.html どうでもいいだろ! 目の前で人が死んでんだぞ!映画「プリンセスプリキュア」座古監督に聞く],エキレビ!,2015年11月15日</ref>。
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: 声 - [[中尾隆聖]]
: 本作品の中編にあたる『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』に登場する敵キャラクター。
: [[パンプキン]]のような顔が特徴の悪者。手足が植物で構成された長身かつ細身の身体をしている。また、[[メタル]]質感の頭部は感情の変化で回転することができる。一人称は「オレ」。
: 不気味かつ高貴な服と[[マント]]を着用し、大きな手には白い手袋をつけている。また、[[メタル]]質感の頭部は感情の変化で回転することができる。
: パンプキングダムを夜の闇で覆い尽くした張本人。国の支配者になったあとは、城内の玉座に鎮座している。
: 強大な闇の力を宿しており、プリンセスプリキュアを軽くあしらうほどの戦闘能力をほこり、強力な稲妻を発生させる能力をもつ。また、複数のゼツボーグを使役しているが、ディスダークとの関係は不明。