「天使にラブ・ソングを…」の版間の差分

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;メアリー・パトリック
:演:[[キャシー・ナジミー]]([[さとうあい]]/[[信沢三恵子]])
:ふくよか体型の陽気で表情豊かなシスター。ふくよかな体型に反して踊りが上手く、動きが結構身軽。性格はマイペースで優しく茶目っ気もあり歌やダンスなど楽しいことが大好き。但し、楽しさからちょっぴり暴走してしまう事もある。好物はアイスクリーム。歌においてはかなりの声量のハイトーンボイスで、聖歌隊において、ハーモニーが取れなかった上に周りのシスター達を飛び上がらせたり、耳を塞がせたり、胸を抑えさせる程に驚かせていたが、デロリスの指導で周りの歌声を聴いて合わせる事を覚え、上達していく。
:デロリスとの絆から、彼女が拐われた際には「(彼女を助けるのが)使命だわ」と発言している。
:性格の明るさは本人曰く「昔からの性分」であり、彼女の母をして「将来は尼さんかスチュワーデスね」と言わしめたと自身が語るほど。
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;メアリー・ロバート
:演:[[ウェンディ・マッケナ]]([[矢島晶子]]/[[石川悦子]])歌唱部分:アンドレア・ロビンソン
:シスター達の中で一番年の若いシスター見習い。かなり内向的で非常に大人しい性格だが、修道院に溶け込めずにいたデロリスのことを誰よりも先に気遣う優しさと思いやりを持つ。大好きなものは春
:奉仕の人生を送るべく修道女を志願したものの、引っ込み思案で不器用な性格に劣等感を抱き自信を持てずにいたが、デロリスと出会い歌う楽しさや喜びを知ってからは徐々に明るく積極的な性格に変化すると同時に勇敢さと毅然さも併せ持つようにもなり、彼女デロリスが誘拐され、自身がデロリスの咄嗟の起点で逃げ仰せ修道院に戻って知らせた際にはみんなで救出しに行こうと真っ先に院長に進言した。
:歌で自分の中の劣等感から解放された事、誘拐されかけた際にデロリスから咄嗟の起点で助かって逃げ仰せた事で2度に渡り救われた事から、デロリスを誰よりも信頼し心を開いている。
:聖歌隊では最初は弱々しくか細い声しか出せなかったが、特訓の末に大きな声を出すことが出来るようになり、ソロパートを務めあげるまでに上達した。その歌唱力はかなりハイレベルである。
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;メアリー・ラザラス(吹き替え版ではメアリー・ラザロ)
:演:[[メアリー・ウィックス]](河村久子/[[牧野和子]])
:聖キャサリン修道院のシスターで聖歌隊の元指揮者。シスター内でも年はかなり年長で、シスターの中で2番目に(イグネイシャスとはほぼ同じ身長だが)大柄な体格をしている。好物はシロップをかけたアイスとピーカン味<ref>ピーカンは胡桃(クルミ)の1種。</ref>のアイス。成り行きから聖歌隊の指揮をすることになった(と思い込んでいた)デロリスを煙たがるが、彼女に指揮を任せてからの指揮能力を認めてからは良き友人になり、パトリックやロバートとも友人に。やや低い中間音の声質でパートはアルト。ロバートやパトリックと共にソロパートが多い。なお、歌うことに関してはデロリスにパートを任されて歌い出してからは楽しさを感じて笑顔を見せており、他の聖歌隊仲間とも親しくなっている。年齢のためか、振り付けを間違ったりしている。
:デロリスとの絆から、彼女が拐われた際には「警察だけじゃ不安よ」と話して助けに行こうとしていた。
:なお、彼女が聖キャサリン修道院の前にいた修道院は森の中深くにあり、電気は無く、真冬も裸足で、文明から離れているという凄まじい場所だったため、聖キャサリン修道院の環境すら「ここはホテル並みよ」と言わしめている(彼女曰くは、これが真の姿との事だが)
:なお、作中でデロリスなどはシスター・ラザラスと呼んでいるが、吹き替え版ではシスター・ラザロになっている。
:ラザラスを演じたメアリー・ウィックスはコメンタリーでラザラスについて「ラザラスは最初、固定観念を持っているの。でも、デロリスに歌の楽しさを教えて貰ってから、彼女(ラザラス)は変わっていくのよ」と語り、次に修道服の着用が複雑、かつ着ていて暑いなどの理由から「尼僧の役はごめんだわ」と笑って話した。
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;シスター・メアリー・アルマ
:演:[https://it.m.wikipedia.org/wiki/Rose_Parenti ローズ・パーレンティ]
:聖キャサリン修道院のシスターの1人で、ピアノを弾く担当で補聴器の比較的小柄なおばあちゃんシスター。補聴器は片一方のイヤホン部分に本体が繋がり、それを胸元に付けるタイプのものを使用し、左耳につけている。デロリスからは最初以外、アルマと呼ばれている。ピアノを弾くのだが耳が遠いため(補聴器の関係上、左耳の聴力が悪い可能性も)に補聴器が必須であるが、度々スイッチを入れ忘れてしまう<ref>初期の練習ではパトリックのハイパワーボイスを聞かないように自分で切って補聴器をいじっているシーンがある。</ref>(尚、最初にスイッチを切って弄った際は他のシスター達が「またか」と言わんばかりの表情であった)。ピアノは長年弾いているだけはある巧さで、弾いている際は可愛らしく楽しげな笑顔である(ただし、初期段階の調律されていない状態のピアノを弾いている際は苦い、嫌そうな表情をしている)。初期段階から楽しくピアノを弾きたいという考えがあり、楽しく弾こうとしてラザラスに怪訝な表情をされてしまった。デロリス及びデロリスがアレンジした曲が非常に大好きで、普通に弾く時よりもより楽しげに、より笑顔になる。その好きっぷりは修道院長が法王の前で本来の賛美歌か前衛的な賛美歌、どちらを歌うか多数決した際には前衛的なデロリスの方の時に誰よりも真っ先にピンと手を挙げたほど。
:I will follow Him内では、数秒ながらも手元を見ずにピアノを弾きながらリズムをとり横にステップを踏むというおばあちゃんらしからぬプロの様な高等技術を見せている。(演じた当時のローズの年齢はラザラス役のメアリーに次ぐ80歳。)
:CDのShoutという曲の歌詞カードの中では歌詞カードを書いた人のミスにより「Sister Allen(シスター・アレン)」と表記されている(なお、シスター・アルマの英語表記は正しくは「Sister Alma」)。勿論、曲内でデロリスはしっかりアルマと呼んでいる。
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:演:[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Susan_Johnson_(actress) スーザン・ジョンソン]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Susan_Browning スーザン・ブロウニング]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Edith_D%C3%ADaz エディス・ディアス]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Darlene_Koldenhoven ダーリーン・コルデンホーヴェン]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Beth_Fowler ベス・ファウラー]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Ruth_Kobart ルース・コバルト]、プルーデンス・ライト・ホルムズ、[[カルメン・サパタ]]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Pat_Crawford_Brown パット・クロフォード・ブラウン]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Ellen_Albertini_Dow エレン・アルバーティーニ・ダウ]、シェリ・イザード、ジョージア・クレイトン
:聖キャサリン修道院における聖歌隊のシスター達。年齢層はおばあちゃんまたはおばちゃんだが、中には若く見えるシスターもいる。ルース・コバルト演じる、ベースパートの白枠眼鏡のラザラスと同じぐらいに長身のおばあちゃんシスターがシスター・メアリー・イグネイシャス(同字だが読み方が二つ存在する為、修道院長の発音はイグネイシャスだが字幕等ではイグナティウス)、カルメン・サパタ演じる、ソプラノパートのイグネイシャスに少し似た顔立ちの度の強いフチなし丸眼鏡の比較的長身の落ち着ついているお上品系シスターがシスター・メアリー・アニマと名前がそれぞれ出ている<ref>イグネイシャス(イグナティウス)はデロリスを助けに行った際にリノのカジノでいつの間にかスロットをしており、修道院長がそれを叱った際に名前を呼ばれた。アニマの名前は修道院長が神父の修道院長に助けに行く旨を伝えるよう指示した際に名前を呼んでいるが、何故か字幕には出ない。</ref>。
:聖歌隊の初期段階ではパート事に並ぶ基本すら出来ていない上、それぞれが音程やテンポすら取れず<ref>底抜けに明るい笑顔のおばちゃんシスターは余りにもリズムが取れず、歌詞を先走ってしまった。</ref>、更には好き放題かつぐちゃぐちゃに歌っていて、ソロまでいるという(主にパトリック)、自分達でもハッキリ自覚出来るほどかなり酷い状況<ref>デロリスが言葉巧みに言いくるめながら、何とか彼女たちの[[音感]]と[[音程]]を矯正して、やっと和音で歌えるようになったとパトリックが言い放ったレベル。</ref>だったが(ラザラス曰く、ド素人)、ロバートのささやきからパトリックがデロリスに聖歌隊への助けを求めたのちに全員がデロリスに期待を寄せて助けを求め、みるみるうちに聖歌隊が成長していくにつれ、歌う楽しさや喜び、素晴らしさを知り、より心から信頼を置くようになり、ロバートやパトリック、ラザラス同様にデロリスと親友となり固い絆で結ばれて心を開いていき、デロリス無しでは歌えない程に心の支えにしている(ロバートの「彼女無しじゃ歌えない!」という言葉に全員が「無理よ!」という表情になり強く首を横に振ったほど)。法皇が観覧に際した際はそれぞれが多少葛藤したものの皆がデロリス側に恐る恐る挙手しており(アニマは修道院長を慮って修道院長側にも挙手している)、全員が修道院長の方を見られなくなっていた。その後デロリスが誘拐され、修道院長の口から語られたデロリスの素性を知った際は全員が動揺し、アニマが「彼女は嘘を?」と話したりしていたが、デロリスとの今までの経緯に加えてロバートやパトリック、ラザラスの言葉に更に感化され、デロリスへの強い絆から助けに行こうと修道院長にそれぞれが言葉を発していた。
:底抜けに明るい笑顔のおばあちゃんシスター、スーザン・B演じるアルトパートのちょっと厳しそうにも見えるふくよかおばちゃんシスター、エレン・アルバーティーニー・ダウ演じる一番小柄だが非常に身軽な可愛い声のソプラノパートの年長組おばあちゃんシスター(エレンは当時79歳で、ラザラス役のメアリー、アルマ役のローズに次ぐ年齢)、パット・クロフォード・ブラウン演じる三番目に小柄で胴縁の楕円眼鏡のベースパートの車が修理出来るハイスペックな左利きおばあちゃんシスター(なお、オイルが顔にクリーンヒットする方)、プルーデンス・ライト・ホルムズ演じるソプラノパートの若めだが暗めに見える比較的に小柄で一際小顔な銀の腕時計をつけている可愛い声の左利きのおばちゃんシスター、シェリ・イザード演じる表情がパトリックに負けない程豊かなアルトパートの左利きで丸眼鏡に丸顔のシスター内では若めのシスターなど、台詞が少ないまたは無いにも関わらず、実は非常に可愛らしく個性豊かである。
:基本的に皆敬虐なシスターだが、イグナティウスはデロリスを助けに行った際にいつの間にやら楽しくスロットをしており(しかも大フィーバー)、デロリス側に傾き始めている。