「ブランドン・フィリップス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
25行目:
* [[クリーブランド・インディアンス]] (2002 - 2005)
* [[シンシナティ・レッズ]] (2006 - 2016)
* [[アトランタ・ブレーブス]] (2017)<!--
* [[ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム|ロサンゼルス・エンゼルス]] (2017 - )-->
|代表チーム = {{Flagicon|USA}} [[野球アメリカ合衆国代表|アメリカ合衆国]]
|WBC = [[2013 ワールド・ベースボール・クラシック|2013年]]
44行目:
 
=== インディアンス時代 ===
{{by|2002年}}[[6月27日]]、[[バートロ・コローン]]、{{仮リンク|ティム・ドリュー|en|Tim Drew}}との[[トレード#メジャーリーグ|トレード]]で、[[リー・スティーブンス]]、[[グレイディ・サイズモア]]、[[クリフ・リー]]らと共に[[クリーブランド・インディアンス]]へ移籍した<ref name="trans">{{Cite web|url=http://www.baseball-reference.com/players/p/phillbr01.shtml#trans|title=Brandon Phillips Transactions |work=Baseball-Reference.com|language=英語 |accessdate=2009年5月13日 }}</ref>。{{要出典範囲|date=2017-3|同年9月13日にメジャーデビュー。マイナーでは遊撃手だったが、メジャーの遊撃手は名手[[オマー・ビスケル]]がいたので[[二塁手]]へ転向された}}。
 
{{要出典範囲|date=2017-3|{{by|2003年}}は開幕からレギュラー出場し、[[5月20日]]の[[デトロイト・タイガース]]戦では逆転サヨナラ3ランを打った。その年は112試合に出場した}}。{{要出典範囲|date=2017-3|{{by|2004年}}はほとんどをAAA級[[バッファロー・バイソンズ|バッファロー]]で過ごし、メジャー出場はシーズン終盤の6試合のみだった}}。{{要出典範囲|date=2017-3|{{by|2005年}}も6試合の出場に終わった}}。
 
=== レッズ時代 ===
{{by|2006年}}[[4月7日]]に[[シンシナティ・レッズ]]へ移籍した<ref name="trans"/>。再び二塁手のレギュラーとなり、自身初の満塁本塁打を打つなど打率.27617本塁打75打点25盗塁を記録。
 
{{by|2007年}}はチームの中心選手として活躍し、[[7月3日]]の[[サンフランシスコ・ジャイアンツ]]戦ではサヨナラ満塁本塁打を打った。9月5日には28号本塁打を打ち、[[ジョー・モーガン]]が保持していたレッズの二塁手のシーズン本塁打記録を更新<ref>{{Cite web|last=Sheldon|first=Mark|date=2007年9月5日|url=http://cincinnati.reds.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20070905&content_id=2190839&vkey=recap&fext=.jsp&c_id=cin|title=Rookies Votto, Shearn shine in win Phillips adds record homer as Reds power past Mets|work=MLB.com|language=英語 |accessdate=2009年5月13日 }}</ref>。9月27日には「[[30-30クラブ|30-30]]」を達成。二塁手での達成は[[アルフォンソ・ソリアーノ]]に次ぐMLB史上2人目<ref name="mlb20070927">{{Cite web|last=Sheldon|first=Mark|url=http://cincinnati.reds.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20070926&content_id=2232416&vkey=recap&fext=.jsp&c_id=cin|title=Good company: Phillips in 30-30 club|work=MLB.com|language=英語|date=2007年9月27日|accessdate=2009年5月13日}}</ref>。シーズン終了後、[[参稼報酬調停|年俸調停権]]を得たフィリップスは、{{by|2008年}}の年俸として420万ドルを要求。これに対し、球団は270万ドルを提示したが、2008年2月15日に年俸調停を避け、4年総額2,700万ドル(5年目の2012年は球団オプション)で契約延長した<ref>{{Cite web|author=Associated Press|authorlink=AP通信|url=http://sports.espn.go.com/mlb/news/story?id=3247805|title=Reds, Phillips agree to deal, avoid arbitration hearing|work=[[ESPN|ESPN.com]]|language=英語|date=2008年2月16日|accessdate=2009年5月13日}}</ref>。
 
2008年の打撃成績は前年より低下し、レギュラーシーズン最後の17試合を右手人差し指の故障で離脱したが、初の[[ゴールドグラブ賞]]を受賞。[[4月10日]]から[[7月8日]]にかけて二塁手として[[フレディ・サンチェス]]に次ぐ78試合連続無失策を記録したり、二塁手としてリーグ1位の守備率.990を記録<ref>{{Cite web|last=Sheldon|first=Mark|date=2008年11月5日|url=http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20081105&content_id=3665356&vkey=news_cin&fext=.jsp&c_id=cin|title=Phillips picks up first Gold Glove Award|work=MLB.com|language=英語 |accessdate=2009年5月13日 }}</ref>。
 
{{by|2009年}}は3年連続で20本塁打以上を記録。他の部門では、二塁打(30本)・打点(98打点)・四球(44四球)で自己最高の数字 (当時) を記録した。
61行目:
{{by|2011年}}は自身初の打率.300を記録。またシーズン終了後には2年連続3度目の[[ゴールドグラブ賞]]を受賞する。一方で盗塁数は14と、レッズに移籍してから自己最低の数字に終わる。シーズン終了後に球団はフィリップスのオプションを行使し、2012年もレッズでプレーすることとなった。
 
{{by|2012年}}[[4月10日]]に2017年まで6年7250万ドルで契約延長を行った<ref>[http://espn.go.com/mlb/story/_/id/7796273/cincinnati-reds-brandon-phillips-agree-six-year-contract Cincinnati Reds, Brandon Phillips agree to six-year contract] ESPN</ref>。
 
{{by|2013年}}開幕前の[[2月27日]]に[[2013 ワールド・ベースボール・クラシック|第3回WBC]]の[[2013 ワールド・ベースボール・クラシック・アメリカ合衆国代表|アメリカ合衆国代表]]に選出された<ref>[http://web.usabaseball.com/article.jsp?ymd=20130221&content_id=41858746&vkey=news_usab Team USA final roster for WBC announced] USABaseball.com (2013年2月22日) 2015年3月27日閲覧</ref>。同大会では2番セカンドのレギュラーとして出場した。
 
シーズンでは2年ぶりに[[2013年のMLBオールスターゲーム|オールスターゲーム]]のメンバーに選出された。レギュラーシーズンでは例年2番を打つことが多いが、この年は1番[[秋信守]]と3番[[ジョーイ・ボット]]が4割以上の出塁率を残していたため、シーズン途中から2番にボット、4番[[ジェイ・ブルース]]が3番になり、フィリップスが4番を任された。4番に座ってからは打点が伸びたが、打率は3割近くから急落し、最終的に打率.261・18本塁打・103打点・5盗塁・OPS0.706という成績を記録。100打点を超えたのは自身初で、リーグ4位の数字だった。その一方で4番に座ったことで走る機会が激減し、8年ぶりに盗塁が2ケタを割り込んだ。守備では151試合で守りに就き、9[[失策]]・[[守備率]].987・[[守備防御点|DRS]] + 1という成績を記録、2年ぶりに[[ゴールドグラブ賞]]に選出された。なお、野球と直接的に関係ない部分としては、フィリップスの出塁率の低さを[[Twitter]]で指摘した記者に罵詈雑言を浴びせるという失態を演じた<ref name="senshumeikan2014">{{cite book|和書|author=友成那智、村上雅則|year=2014|title=メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014|publisher=廣済堂出版|pages=374頁|id=ISBN 978-4-331-51809-0}}</ref>。
76行目:
{{by|2017年}}[[2月12日]]に{{仮リンク|アンドリュー・マッキラハン|en|Andrew McKirahan}}、[[カルロス・ポルトゥオンド]]とのトレードで、[[アトランタ・ブレーブス]]へ移籍した。学生時代を[[ジョージア州]]で過ごしたため、「(地元の)ブレーブスでプレーする夢が叶った」とコメントした<ref>{{Cite web|url=http://m.braves.mlb.com/news/article/215811602/braves-reds-close-deal-for-brandon-phillips/|title=Reds deal Phillips to Braves for Minors arms|website=Atlanta Braves|date=2017年2月12日|accessdate=2017年2月13日}}</ref>。
 
シーズンでは[[5月22日]]の[[ピッツバーグ・パイレーツ]]戦で通算200本塁打を達成した<ref>[http://m.braves.mlb.com/news/article/231787628/ender-inciartes-five-hits-lead-braves-to-win/ Inciarte's 5 hits, pair of HRs back Folty in win] ''MLB.com'' {{en icon}} (2017年5月23日) 2017年5月28日閲覧</ref>。200本塁打・200盗塁を達成した二塁手は史上7人目<ref>過去に[[クレイグ・ビジオ]]、[[ライン・サンドバーグ]]、[[ジョー・モーガン]]、[[ロベルト・アロマー]]、[[イアン・キンズラー]]</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/05/23/kiji/20170523s00001007168000c.html|title=メジャーの二塁手では6人目 フィリップスが通算200本塁打&200盗塁|work=[[スポーツニッポン]]|date=2017-05-23|accessdate=2017-06-18}}</ref>。しかし、[[オジー・アルビーズ]]がメジャーに昇格して正二塁手として起用されたことに伴い、控えとなったが、[[8月2日]]以降より三塁手に[[コンバート]]された<ref>[http://m.braves.mlb.com/news/article/246042896/braves-brandon-phillips-moves-to-third-base/ Veteran Phillips accepts switch to third base]
''MLB.com'' {{en icon}} (2017年8月2日) 2017年8月12日閲覧</ref>。
 
=== エンゼルス時代 ===
2017年[[8月31日]]に[[トニー・サンチェス]]とのトレードで[[ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム|ロサンゼルス・エンゼルス]]移籍した<ref>[http://m.angels.mlb.com/news/article/251764196/angels-acquire-inf-brandon-phillips-from-atlanta/ Angels acquire INF Brandon Phillips from Atlanta] ''MLB.com'' {{en icon}} (2017年8月31日) 2017年9月1日閲覧</ref>。
 
== プレースタイル ==
140行目:
|141||584||550||74||160||34||1||11||229||64||14||8||2||6||18||3||8||68||17||.291||.320||.416||.736
|-
!colspan="2"|通算[[メジャーリーグベースボール|MLB]]:15年
|1749||7361||6783||920||1863||334||34||197||2856||889||198||76||37||61||395||33||84||1012||202||.275||.320||.421||.741
|}
170行目:
 
== 関連項目 ==
* [[メジャーリーグベースボールの選手一覧 P]]
 
== 外部リンク ==
195行目:
[[Category:シンシナティ・レッズの選手]]
[[Category:アトランタ・ブレーブスの選手]]
[[Category:ロサンゼルス・エンゼルス及びその前身球団の選手]]
[[Category:オールスター・フューチャーズゲーム選出選手]]
[[Category:MLBオールスターゲーム選出選手]]