「三途川」の版間の差分

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=== 女性の渡河 ===
10世紀中頃の日本の俗信として、「女は死後、初めて性交をした相手に手を引かれて三途の川を渡る」というものがあった<ref>『平安朝の女と男 貴族と庶民の性と愛』 服藤早苗著 中公新書 初版1995年</ref>。また、『[[蜻蛉日記]]』の[[藤原道綱母|作者]]は、三途の川を女が渡る時には、初の男が背負うて渡る—といった意味の[[和歌|歌]]を詠んでいる<ref>『平安朝の女と男』</ref>。こうしたことからも、平安時代の頃より三途の川信仰が多様に日本でアレンジされていたことが分かる。
 
== 類似の伝説 ==
{{独自研究|date=2015年2月|section=1}}
なお、「この世」と「あの世」を分ける川があるという考えはある程度には普遍的なもので、仏教概念として三途川思想が渡来する以前より、日本には「境界としての川」のイメージがあったという説もある。また、ギリシア神話でも、この世とあの世を分ける[[ステュクス]]・[[アケローン川|アケロン(アケローン)]]という川が想定されており、そこには[[カローン]]という渡し守がいることになっている<ref name="sutekichi"/>。
 
== 実在の川 ==
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* [[中道]]
* [[くまで]]
* [[ステュクス]] - [[ギリシア神話]]における、三途川に類似した役割の川。
 
== 注釈・出典 ==