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一方、[[パーキンソン病]]では'''[[黒質]][[線条体]]'''のドーパミン神経が減少し筋固縮、振戦、無動などの運動症状が起こる。また[[抗精神病薬]]などドーパミン遮断薬の副作用として[[パーキンソン症候群]]が起こることがある。
'''中脳皮質系'''ドーパミン神経は、とくに前頭葉に分布するものが[[報酬系]]などに関与し、意欲、動機、学習などに重要な役割を担っていると言われている。
'''[[下垂体]]漏斗系'''においてドーパミンは[[プロラクチン]]などの分泌抑制因子として働く。そのためドーパミン作動薬は高プロラクチン血症の治療薬として使用され、逆にドーパミン遮断薬(抗精神病薬など)は副作用として高プロラクチン血症を誘発する。
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