「8JKビーム・アンテナ」の版間の差分

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'''8JKビーム・アンテナ'''は、[[アンテナ]]の一種。フラットトップ・アンテナとも称される。
 
オハイオ州立大学教授でアンテナデザイナー、また天文学者でもあるジョン・D・クラウス(''John D. Kraus''、[[1910年]]-[[2004年]][[7月18日]])の考案によるもので、アマチュア無線家であった事から[[識別信号|コールサイン]](W8JK)で命名されている。
 
形式は2素子[[八木アンテナ]]の派生で、これが更に発展したものが[[HB9CV]]である。
 
シングル・セクションの8JKビーム・アンテナは、長さが等しい2本の1/2波長[[ダイポールアンテナ]]を1/8波長から1/4波長離して平行に配置し、それぞれ逆[[位相]]に給電する。エレメントの中央から給電するタイプ、エレメントの端から給電するタイプ(エレメントが中央で交差する)、および中央給電タイプのエレメントの半分を[[スタブ]]に置き換えたタイプがある。双方向ビームであり、2方向に指向性を持つ。ダイポールアンテナと比較してビームはシャープであり、[[打ち上げ角]]は低くなる。
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エレメントを2セクション(1/2波長の2倍、1波長ダイポールアンテナで構成)以上の長さにして、利得を増大させることも可能である。
 
[[Category:アマチュア無線|8JKひーむあんてな]]