「自動車排出ガス規制」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→それ以降の規制関連: 仮リンク修正 |
|||
140行目:
* [[排気デバイス]]
** スズキ・ERV(エキゾーストロータリーバルブ) - 1975年、2ストローク2気筒のL50型にて採用され、昭和50年規制を通過。3気筒化されたLJ50では排気干渉を利用した集合[[エキゾーストマニホールド]]のみで規制を通過できた事から、ごく短期間のみの採用となった。
* '''[[ディフィートデバイス]]''' - 上記の排ガス対策機器とは全く逆に、'''検査ラインでの排ガステストの時のみ有害物質の排出量を低く抑える'''ように意図的に調整されたシステムで、'''一般走行時には高出力や高燃費と引き換えに有害物質が大きく増加する「不正なプログラム」'''である。一般的にはECUのプログラム内に隠し機能として実装される事が多く、2015年9月に発覚した{{仮リンク|フォルクスワーゲンの排出ガス不正問題|en|Volkswagen emissions scandal}}では、部品供給元のボッシュも不正に絡んでいた事もあり、それまでも自動車各社に時折存在していた{{仮リンク|ディーゼルエンジンの排出ガス不正問題|en|Diesel emissions scandal}}の枠を大きく飛び越え、同社のガソリンエンジン車や他の[[欧州車]]にまでスキャンダルが飛び火する事態に発展しており、'''欧州全体を巻き込んだ排ガス規制史上最大の不正行為'''に発展する事が避けられないと見られている。2017年2月、VW会長{{仮リンク|ハーバート・ディエス|
== 脚注・注釈 ==
|