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RJANKA (会話 | 投稿記録)
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薪は開放燃焼暖炉の場合[[広葉樹]]を用いなければならない。[[スギ]]や[[マツ]]では火の粉や、燃焼時の薪の爆ぜが多く、[[火事]]の原因ともなる。暖炉は焚き火と同じく供給される空気の量を調整して燃焼速度を調整することが出来ないので、薪の大きさで火の大きさと燃焼時間を調整する。現在多く売られている薪ストーブ用の薪では細過ぎるため火が大きくなりすぎ危険である。火の大きさが適正な場合はすぐに燃え尽きるため頻繁な給薪が必要となる。[[金属]]煙突の場合は、「二重煙突」を利用すると、煙突外部との断熱性が良く煙突内部が高温に保たれる。レンガ煙突の場合も保温のために中空レンガと断熱材が用いられる場合がある。煙突を保温した場合、冷えやすい煙突に比べて排気効率が高くより少ない熱で排気できるため余った熱を燃焼にフィードバックさせる事が出来る。それにより燃焼及び暖房効率が向上する。副次的効果として煙突内部への[[タール]]分の付着が少なく、煙突掃除も楽なため、結果として経済的である。
 
暖房用暖炉の場合、表面に木材や石材を化粧材として貼り付けたり、上部に棚状になった'''マントルピース'''([[:en:Fireplace mantel|en]])を作ることが多い。
 
== 歴史 ==