削除された内容 追加された内容
Sonchou (会話 | 投稿記録)
外部リンク切れを修復。
朴念仁 (会話 | 投稿記録)
伊井参半斗 (会話) による ID:64788241 の版を取り消し
20行目:
単純にまっすぐに伸びたものだけでなく、頭の部分が鉤型に反り返っていたり、綿状のかたまりになっているものなどバリエーションがあり、それによって[[毛状雲]]・[[鉤状雲]]・[[濃密雲]]・[[塔状雲]]・[[房状雲]]に細分類される。
 
[[対流圏]]の上部に発生し、ほぼすべて氷晶からできている。氷晶の大きさが小さいため、雲はあまり濃くない。また、氷晶が落下しながら蒸発すると尾を引いたように見えるが、氷でできており周囲の温度も低いためなかなか蒸発しにくく、尾が長く伸びる。上空の湿度が高いときは[[飛行機雲]]の氷晶が周りの水蒸気を集めて成長し、巻雲になることがある。このとき、飛行機のエンジンの排気に含まれる塵が[[凝結核]]や[[氷晶核]]となることで、さらなる成長を引き起こすことも多い
 
雲ができる高度は、高緯度地域では3〜8km、日本を含む中緯度地域で5〜15km、低緯度地域では6〜18km付近であるが、上層雲の中では最も高い高度に出現することが多い雲である。