「東京ダイナマイト」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
Gorugon1025 (会話 | 投稿記録)
92行目:
*2012年 準々決勝進出
 
== その他芸風 ==
*一般の素人よりも玄人受けするその芸風を「大師匠」である[[ビートたけし]]から'''「寿司職人が休日に食べに行くベテランの寿司職人が握る寿司」'''と例えられた事がある。
*コンビ名は、[[ニューロティカ]]の楽曲『東京DYNAMITE』からとったものである。[[オフィス北野]]所属のタレントには[[ビートたけし]]が芸名をつけることが多いが、たけしはその場の気分でふざけた名前をつけることも多いため、「ひどい名前をつけられたらたまんないから」と自分たちで勝手につけた名前らしい。DVD「グレートダイナマイトフロムヘル」の初回限定版特典CDで「東京DYNAMITE」をカバーしている。また、ニューロティカも東京ダイナマイトの活躍を受けて「ダイナマイトでぶっとばせ!」という曲を制作した。<ref>[http://blog.livedoor.jp/tokyodynamite/archives/31148669.html 東京ダイナマイト公式ブログ]</ref>。
*「同業者向けにネタを作っている」と公言しており、世間的な評価よりも芸人間での人気や評価が高いコンビでもある。'''「東京ダイナマイトのネタを袖で見ている芸人は売れる」'''というジンクスまであり、2007年に[[サンドウィッチマン (お笑いコンビ)|サンドウィッチマン]]が、2009年に[[パンクブーブー]]がM-1グランプリで優勝しそれを実証することになる(両者とも東京ダイナマイトの袖芸人)。
**パンクブーブーのネタ作成担当・佐藤は、ルミネのスタッフに頼んで東京ダイナマイトのネタ部分だけを自分用にダビングしてもらっているそうである。
99行目:
**袖芸人たちがどんどん売れて、なぜ自分たちが上がれないのかをブログでしばしば訝しがっている。
*また、ブログ内で「自分たちはテレビの笑いを否定するライブ芸人」と述べていたり、舞台に対する熱い思いを綴っていることも多く、現在のお笑いブームに対しては否定的なスタンスであるらしい。
=== 代表的なつかみ・ボケ ===
*一般の素人よりも玄人受けするその芸風を「大師匠」である[[ビートたけし]]から'''「寿司職人が休日に食べに行くベテランの寿司職人が握る寿司」'''と例えられた事がある。
漫才・コント問わずネタ中に独特なつかみやボケを行う事が多い。以下はその代表的な例である。
*松田はネタ中と異なり控えめな性格で、[[ピン芸人|ピン]]の頃、コンビ結成を持ちかけにハチミツの家を訪ねるも本人を呼び出せず、結局自分のライブのチラシをポストに入れて帰った。その後、ハチミツは結成理由を「最初に2人で並んだ時、見た目のバランスがよかったから」と語っている。
*漫才をやる際、舞台に登場した直後に松田が刀を取り出し、「'''刀持ってきたぞー!!'''」と叫び、その様子をハチミツに窘められる。
**M-1グランプリ2004の決勝大会で、このつかみを披露した。その際、松田は刀を抜こうとしたが抜くことが出来ず、「'''二郎ちゃん、これ優勝したら抜けるかもしんねーぞ!'''」と叫びハチミツから「'''とりあえずしまっとこうか。'''」と窘められる。しかし、結果は総合8位敗退に終わり、敗者コメントの際にハチミツは悔し紛れからか刀をあっさりと抜いてしまっていた。
**その後、M-1では2005年から2008年まで毎年敗者復活戦に出場する度に必ずこのつかみを披露していた。しかし、回を重ねる毎に松田はハチミツから「'''毎年コレで滑ってんだろ'''」「'''真剣勝負なのに模造刀持って来てんじゃねぇ'''」など厳しいツッコミを入れられ、早々に刀を取り上げられていた。
**M-1グランプリ2009の決勝大会及び2015、2016年大会の敗者復活戦黒のスーツ姿で挑み、使用しなかった。
*殆どの漫才師は舞台に登場する際、冒頭で「どうも、○○です。」と自己紹介してから漫才に入るのが基本であるが、東京ダイナマイトの場合は'''ネタをある程度進行させてから、そのネタの途中で唐突に「どうも、東京ダイナマイトです。」と自己紹介する'''という特殊な形式を行う事が多い。この形式は漫才・コント両方で行っている。
**しかし、M-1グランプリ2009の決勝大会ではこのつかみは行わず、冒頭でも自己紹介は行わなかった(意図的にそうしたのか、ただ単純にやるのを忘れたのかは不明)。
*松田が漫才の冒頭で[[麒麟 (お笑いコンビ)|麒麟]]・[[川島明]]のモノマネ(「麒麟です」)を行う事もある。その際ハチミツは「あなたが麒麟って言ってしまえば僕は否定する気持ちはありませんからね。」などと返す。
*最近のツカミでは松田がハチミツにしゃべりかけながらセンターマイクに向かい、それにハチミツが突っ込んで漫才を始める、とうつかみもある。このツカミつかみはM-1グランプリ2009決勝大会行われ、審査員の[[松本人志]]から賞賛を受けた。後に同じく審査員であった[[渡辺正行]]も自身のブログでこのつかみを絶賛している<ref>[http://blog.golfdigest.co.jp/user/nabe/monthly/200912/ 渡辺正行公式ブログ]</ref>。
*松田とハチミツがそれぞれプライベートで離婚して以降は、漫才冒頭でハチミツが松田に「'''君、バツイチらしいね。'''」と語りかけ、それを聞いた松田が「'''お前もバツイチだろ。'''」と返しハチミツの頭を叩く、というつかみを行う事が多い。THE MANZAI2013の決勝やM-1グランプリ2015、2016の敗者復活戦でもこのつかみを披露していた。2017年現在はこのつかみを披露してから漫才を行う事が多くなっている。
*結成当初は2人が客席に向かって満面の笑みを披露して終わり、というオチのネタをする事が多かった。2017年現在はそのようなネタは少なくなっている。
*松田の良い声を活かして歌ネタ(例:歌詞の「涙」の部分を「[[味噌汁]]」に変換して幸せな歌にするネタなど)を披露する事もある。その際、変わった仕草や癖のある歌い方をしながら披露するのでハチミツに突っ込まれる。
*「(ガムを噛んでいる事を突っ込まれ)ガムじゃねぇよ、[[ミノ]]だよ。」と返すボケが様々なネタに導入されているのがよく見られる。
 
== エピソード ==
*コンビ名は、[[ニューロティカ]]の楽曲『東京DYNAMITE』からとったものである。[[オフィス北野]]所属のタレントには[[ビートたけし]]が芸名をつけることが多いが、たけしはその場の気分でふざけた名前をつけることも多いため、「ひどい名前をつけられたらたまんないから」と自分たちで勝手につけた名前らしい。DVD「グレートダイナマイトフロムヘル」の初回限定版特典CDで「東京DYNAMITE」をカバーしている。また、ニューロティカも東京ダイナマイトの活躍を受けて「ダイナマイトでぶっとばせ!」という曲を制作した。<ref>[http://blog.livedoor.jp/tokyodynamite/archives/31148669.html 東京ダイナマイト公式ブログ]</ref>。
*名前が売れて「[[笑いの金メダル]]」などの番組への出演が続いていた頃、ハチミツが腰痛持ち([[椎間板ヘルニア]])であるため「せっかく2人で考えたキメポーズなのにできない、衣装も腰に負担が掛からない物しか着られない」という内部事情をカミングアウトしていた。なおハチミツの腰痛はそれ以降も完治していないらしく、ステージ上では近年は直立不動でほとんど動きのない体勢のままネタを行っている(下述の着物姿もその一環と思われる)。 
*漫才の衣装に関してはハチミツが赤、松田が白になっている。2005年頃まではスーツ姿にハチミツが赤と銀、松田が黒と銀のマフラー(マラボー[[ストール (衣服)|ストール]]と呼ばれる羽毛でできた物)を首から掛けていた。現在その後は2人とも主に着物姿。また、M-1グランプリは毎年ツカミで松田が刀を取りる事多くなり最近はハチミツに「毎2017コレで滑ってんだろ」とか「真剣勝負なのに模造刀持って来てんじゃねぇ」と早々に取り上げられている。最近で現在両者黒スーカミのネタに「麒麟姿す」と川島明(麒麟)のモノマネ漫才するのも恒例になっ披露している。
*M-1グランプリ2009の決勝及び2015の敗者復活戦には黒のスーツ姿で挑み、刀は使用しなかった。
*他に、ネタが少し進んだところで唐突に「どうも、東京ダイナマイトです」と挨拶することで笑いをとるくだりもよく見られる。
*最近のツカミでは松田がハチミツにしゃべりかけながらセンターマイクに向かい、それにハチミツが突っ込んで漫才を始めている。このツカミはM-1でも[[松本人志]]から賞賛を受け、後に[[渡辺正行]]も自身のブログで絶賛している<ref>[http://blog.golfdigest.co.jp/user/nabe/monthly/200912/ 渡辺正行公式ブログ]</ref>。
*2人とも大の[[プロレス]]ファンで、[[西口プロレス]]の大トカゲプロレス軍団に名を連ねている。また、2005年に行われた単独ライブ『DYNAMANIA』および同公演を収録したDVDで、女子プロレスラー・[[ダンプ松本]]と共演している。またハチミツは[[週刊プロレス]]で月1連載をしている。
*『DYNAMANIA』公演の際、5000円のSS席と4000円のS席が用意された。若手芸人のライブとしては超高額の料金設定であったが、SS席、S席共に受付開始後1分で完売した。これについて本人達は「ふざけて作った席なのに…」と語っている。
*会長をハチミツとした「二郎会」というハチミツ二郎を尊敬&敬愛している芸人仲間で作られている会があり、ハチミツの誕生日には「ハチミツ二郎生誕祭」を催したりしている。 メンバーは[[伊達みきお]]([[サンドウィッチマン (お笑いコンビ)|サンドウィッチマン]])、ドラゴン高山([[超新塾]])、関太(タイムマシーン3号)、五郎(上々軍団)、ボールボーイ(ニレンジャー)、末高斗夢、[[ですよ。]]、おやき([[タカダ・コーポレーション]])などとなっている。
* 所属芸人が口を揃えて薄給と語る吉本興業に移籍したため、[[オフィス北野]]所属時1度の営業でもらっていたギャラを月一杯働いて稼ぐようになった([[ジャイケルマクソン]]での陣内智則の証言)。
 
== 出演 ==