「デ・ハビランド ベノム」の版間の差分

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== シーベノム ==
[[ファイル:DH.112 S.Venom 22 XG729 CHIV 23.08.69 edited-2.jpg|thumb|right|250px|シーベノム]]
[[イギリス海軍]]では艦上戦闘爆撃機としてはベノムを採用しなかったが、[[艦載機|艦上全天候艦上戦闘機]]型を'''シーベノム''' ('''Sea Venom''') として採用した。この機体はベノム NF.2を基に開発が進められた。機首には大型[[レーダー]]を搭載し、レーダー操作員を搭乗させるため並列複座[[操縦席|コックピット]]を採用していた。また空母上での運用のため、主翼の動力折りたたみ機構や[[アレスティング・フック|着艦フック]]が採用され、機体構造が強化されていた。[[1951年]]9月からテストが開始され、[[1954年]]3月から部隊配備が行われた。[[1961年]]まで部隊で使用され、各型合計259機が生産された。この他[[フランス]]のシュド・エスト社で'''アキロン'''('''Aquilon''')の名称でライセンス生産されている。
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