「機能不全家族」の版間の差分

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都市化・教育産業・家電などにより家庭が密室化して、地縁・血縁などによる介入も難しいです。
共働きが増えるが長時間労働・育児支援の不足などによる、忙しさ・夫婦関係の亀裂も悪影響を与えている。
また芸能界も機能不全家庭が多く、そのような文化がテレビによって伝えられる問題もある。
 
機能不全家族を生み出す家庭内の主要な原因としては、[[アルコール依存症]]、[[ギャンブル依存症]]、[[薬物依存症]]、親の[[自殺]]、親の[[死亡]]、親の[[浮気]]、両親の[[離婚]]、親の[[再婚]]、親からの見捨てられ行為([[ネグレクト]])、精神的な[[児童虐待]]、肉体的な児童虐待、性的な児童虐待([[児童性的虐待]])、家庭不和、[[ドメスティックバイオレンス|家庭内の暴力]]、[[サラ金]]地獄、生活困窮、生活苦を伴う家族の病気([[難病]]、[[介護]])、望まれない出生、不遇な[[里子]]体験などがある<ref>大越崇 『アダルトチャイルド物語』 星和書店 1996年</ref>。また、親が[[宗教]]にのめり込む場合も機能不全家族に陥ることがある。