「男体山」の版間の差分

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[[File:Nantai Volcano & Lake Chuzenji Relief Map, SRTM-1.jpg|left|thumb|150px|男体山周辺の地形図]]
男体山は、[[円錐]]形の大きな山容を有して[[裾野]]が広く、[[栃木県]]はもちろん[[群馬県]]や[[埼玉県]]の平地部、特に空気の澄んだ日には[[南関東]]からも独立峰のような堂々とした姿が臨まれ、また山麓部にあたる[[日光市]]街や[[中禅寺湖]]畔、また[[戦場ヶ原]]や[[奥日光]]の山々からも容易に見ることが出来、同じ[[日光表連山]]の[[女峰山]]、[[大真名子山]]、[[小真名子山]]等と並び、日光連山を代表する山となっている。
 
同じ日光連山を代表する山として[[日光白根山]]があり、[[関東地方]]以北の最高峰として広く知られている名山ではあるが、その位置が地理的に奥まっており、関東地方平地部と日光白根山の間に所在する2,000m超級の日光表連山および[[奥日光]]の山塊によって遮られるため、関東地方からは日光連山の稜線上に山頂部が僅かに見えるのみで、それが関東以北の最高峰だと気付くのは難しいほどである。さらに、日光白根山は山裾に近い戦場ヶ原からでさえ、手前に在る[[外山 (奥日光)|外山]]や[[白根隠山]]に目隠しされ、山の全容を臨むことが非常に難しくなっている。
 
男体山という山名は、東北側の山続きの[[女峰山]]との対で付けられたものと考えられる。男女一対の山には、雄岳と雌岳を有する奈良の[[二上山 (奈良県・大阪府)|二上山]]、男体山と女体山が並立する[[筑波山]]など多くの例があるが、男体山と女峰山は、間に[[大真名子山]]、[[小真名子山]]という二つの「愛子」を抱え、また男体山の北西側には[[太郎山 (栃木県)|太郎山]]を擁し、火山一家を成しているところが特徴的である。