「地理 (科目)」の版間の差分
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→大学入試における地理: 要出典タグ(3年前に貼り付け)部分の除去。Wikipedia:検証可能性を満たさないため。 |
→高等学校地理: 脚注の整理、出典不明瞭部分に要出典タグの貼り付け など |
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=== 高等学校地理 ===
かつては[[社会科]]の科目の一つとして「[[地理]]」が存在した<ref>http://www.nier.go.jp/guideline/index.htm</ref>が、現在は「[[地理歴史科]]」の中で[[選択科目]]となっている。[[世界史 (科目)|世界史]]が必修となっており、地理は[[日本史 (科目)|日本史]]との[[選択必修]]になる
====地理A====
2単位。地理歴史科の必修科目、選択必修科目が増えたことに伴い、生徒の負担を軽減するために単位数の少ない科目が新設された。{{要出典|範囲=その時の[[学習指導要領]]によって異なるが、[[高校生]]にふさわしい少ない授業時間で|date=2017年9月}}地理的な技能と知識の{{要出典|範囲=外観|date=2017年9月}}がつかめる内容となっている<ref
学習内容は、
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# 地域性を踏まえてとらえる現代世界の課題
# 地球的課題の地理的考察
を大きな内容の柱としている。{{要出典|範囲=1は地図や[[時差]]、資料収集、地域調査といった技能の習得と、国家間の結びつきを通信や人・物の移動に着目して捉えさせることを目標にしている。2はいわゆる[[地誌]]学習を主体とした項目で、世界の諸地域および近隣諸国の生活・文化の特色、特色を理解するための地理的な方法論を理解させることを目標としている。また、各地域のおおまかな歴史にも触れて世界史と関連させて学習する。ただし、近隣諸国(教科書会社によって事例として取り上げる国・地域は違うが、[[ロシア]]・[[東アジア]]・[[東南アジア]]諸国を指し、[[中央アジア]]は含まれない)については、単なる地誌学習ではなく、事例として取り上げた国・地域と日本との間の共通性と異質性について、自然環境、社会・文化環境、経済環境など様々な観点から比較、考察することが求められている。3では環境問題、資源・エネルギー問題、人口問題、食料問題、居住・都市問題について、1や2で学んだ事を踏まえて、地球的な視野から考察する。特に主題図を読み解く技能が求められる。|date=2017年9月}}
{{要出典|範囲=1の内容は[[現代社会]]との重複があるという指摘(通信などの内容が現代社会の内容とほぼ同じで、サイバー地理学などの成果が反映されていない)や、地理学を専門で学んだ教師が少ない事による現場での指導力不足、ページの先頭に時差などの計算問題が来る事に対する生徒の学力不足との兼ね合いなどで、あまり教えられていない。意欲ある地理専門教師のいる学校では、巡検や野外調査が行われているが、[[総合学習]]と兼ねられる事も多い。|date=2017年9月}}しかし、現代社会は「[[公民科]]」の科目であり、地理は「地理歴史科」の科目である。
{{要出典|範囲=地形・地誌・気候・風土・環境など、あらゆる複雑な内容を多面的な角度から学ぶ。また1割程度は[[自然地理学]]の内容が含まれており、2~3割は現代社会の内容、また世界史の内容も含まれている。[[地理学]]はもともと[[学際]]的な学問分野であり、[[地学]]・[[歴史学]]・[[社会学]]・[[法学]]・[[経済学]]などと連携して学ぶことが重要である。他の科目と重複した内容を学習するのもその表れである。|date=2017年9月}}
[[台湾]]では[[GIS]]([[地理情報システム]])の基礎を高等学校段階で必修で学ばせている。[[Web 2.0]]時代になり、[[電子国土]]や[[Google Earth]]など地図ベースのサービスも普及してきており、{{要検証|=一般向けの[[地図帳]]も、[[ベストセラー]]となっている。
{{要出典|範囲=高校生の地名知識が低下している事も、[[日本地理学会]]などの調査で指摘されている。|date=2017年9月}}
{{要出典|範囲=社会科系の科目の必修科目増大・生徒の学習負担軽減に対応するため2単位のA科目が新たに設置された。主に歴史科目でB科目を履修している普通科の生徒や専門学科の生徒が履修する。また、単位数が少ないことから職業を主とする[[専門学科]]や[[定時制]]・[[通信制]]の学校で履修されることが多い。|date=2017年9月}} センター試験においても試験科目として出題される<ref name="センター試験">[http://www.dnc.ac.jp/center/shiken_jouhou/jukenannai_gazo.html 平成30年度 大学入学者選抜 大学入試センター試験 受験案内] p.3 平成29年9月11日閲覧</ref>。{{要出典|範囲=受験科目として採用されている国公立大学も多数ある。しかし、私立大学においてこの科目が試験科目になっている例はほとんどない。後述する地理Bの範囲から出題される。|date=2017年9月}}▼
▲センター試験においても試験科目として出題される。受験科目として採用されている国公立大学も多数ある。しかし、私立大学においてこの科目が試験科目になっている例はほとんどない。後述する地理Bの範囲から出題される。
====地理B====
4単位<ref>http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/index.htm</ref><ref
{{要出典|範囲=学習内容は旧[[学習指導要領]]<ref>http://www.nier.go.jp/guideline/index.htm</ref>の「地理」の科目を踏襲した内容となっている。|date=2017年9月}}[[系統地理学]]と[[地誌学]]の両方を学習する<ref>https://www.nier.go.jp/guideline/</ref>。{{要出典|範囲=世界地理|date=2017年9月}}が中心であるが、現在の学習指導要領<ref
{{要出典|範囲=普通科で多く開設されている科目の一つである。学習の負担が歴史科目に比べて低く、地学に近い内容も学習するため、理系の生徒の多くが選択する|date=2017年9月}}<ref>各高等学校教育課程表</ref>。
[[センター試験]]において出題される科目の一つである<ref
== 大学入試における地理 ==
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