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本項では便宜上、『時効警察』を「第1シリーズ」、『帰ってきた時効警察』を「第2シリーズ」と記す。
 
 
== 総武警察署 ==
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; 霧山 修一朗(きりやま しゅういちろう) - [[オダギリジョー]]
:本作の主人公。総武警察署時効管理課で捜査資料の管理を担当する警察官。30歳。階級は[[巡査部長]]。
:あだ名は「'''ポツネン'''」「'''きりたん'''(ナレーターからは一度だけ「'''きりしゅう'''」と呼ばれた)
:大学にはストレートで入学した。
:何も趣味がなかったことをからかわれ、時効事件の捜査を趣味とすることになる。
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:「パンの味がしなくなる」という理由でパンにはジャムやバターをつけない。
:「ふーん!」「フッ!」など、笑い方が奇妙である。
:劇中では{{要出典範囲|date=2017年9月|[[滝口順平]]や[[ドラえもん]]のモノマネをしながら}}拾った竹の棒で1人で釣りをしていた(第1シリーズ)。
:三日月には強い好意を示されているが、鈍いのか意図的にか、距離を縮めようとはしない(しばしば彼女に一人で重い荷物を運ばせ、第2シリーズ第5話では幽霊に驚いて悲鳴をあげて抱きつこうとするのを全力で阻止した)。
:発汗による外見上のわずかな変化、話し方の癖などの細かな点から相手の発言の真偽を見極められるほどの洞察力を持っている。
:TVの[[業界用語]]をすぐに覚えて職場でも使用する(ただし、捜査終了後はすぐ忘れる)など順応性は異様に高いが、流行や時事には恐ろしく疎い。
:[[携帯電話]]の着信音は、第1シリーズでは「時効警察のテーマ」(回によって変わっていることもある)、第2シリーズでは「黒電話」。
:好物は素[[うどん]]。
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; 又来(またらい) - [[ふせえり]]
:時効管理課の警察官。38歳。離婚歴があり、小学生の子供が1人いる。階級は[[警部補]]。
:霧山に時効事件の捜査を始めさせるきっかけを作った人物で、「'''ポツネン'''」のあだ名の生みの親。
:気まぐれに霧山の趣味に協力する(第1シリーズ最終回、第2シリーズ第一話)が、暇を持て余すあまり霧山の仕事を邪魔することもある。
:「趣味のない男はケツの穴が小さい」など、霧山に負けず独特な価値観の持ち主。
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:[[ヨガ]]をやると身体から「ナシ!」という音がするらしい。
:以前はママさんバレーに参加していたらしい。
:[[線路は続くよどこまでも]]が大嫌い(というより線路の臭いが嫌い)。
; サネイエ - [[江口のりこ]]
:時効管理課の警察官。24歳。階級は[[巡査]]。3月生まれ。特技は[[UFOキャッチャー]]、ガムを口の中で正月飾りのように結ぶこと。総武市今川北町在住。
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:苦手科目は算数。
:小学生の時からまったく容姿が変わっていない。表情が乏しいため、何を考えているのか分からない。
:いつも同僚たちには冷静に対応。騒ぐ又来や熊本に冷ややかで的確なダメ出しを突きつけるのが主な役割(三日月への容赦ないツッコミ、ドンヨリ空気感の転換目的第一声の役回り、ユルい悪ノリなども担当)だが、差し入れのコロッケに対しては、ちゃっかり他人より多めに確保する。
:又来とは夕食を一緒に食べる仲(第1シリーズ)だが、ときどき会計の仕方でケンカをしている。
:かつては本郷高志に憧れ、ギターを3本壊したらしい。
:第1シリーズ終了から約1年間という年月に何があったのかは語られていないが、第2シリーズでは表情は乏しいながらも「私だって跳んでみたいんですよっ」と'''自分の殻を破ろう宣言'''をするなどキャラが多少変貌しており、小学生に「おばさん」と呼ばれて「お姉さん」と訂正するなど、年齢を気にしている様子も見られる。
:いつも見る夢はハッピーな内容らしい。
:又来と同じく[[、『線路は続くよどこまでも]]が大嫌い。
:又来とケンカをし、食堂でたまたま前に座ったのがきっかけで、諸沢に好意を寄せている。
; 真加出(まかで) - [[小出早織]]
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:母親は上京して定食屋「早め亭(旧多め亭)」を経営しているが、本人はそのことを知らない。彼氏は外国人。
:「いつでも捨てられる[[紙袋]]の方が好き」という理由から紙袋を愛用しており、しかも、どこで手に入れているのかツッコミを入れたくなるような[[煙草]]銘柄(『時効警察』の[[時効警察#真加出の紙袋|真加出の紙袋]]の項を参照)ばかり。
:「女の一人暮らしはやることが無くて困る」という理由から始めた暇つぶしの[[紙切り]]の腕前は初心者とは思えないほど見事なもの(披露したのは抱負である「'''こんちくしょう精神'''」と十文字のノリ具合を表した「'''無茶な乗り突っ込み'''」)。
:[[冤罪]]と漢字で書ける、[[既視感|デジャヴ]]の意味を正確に説明できるなど非常に賢い。一方、お近付きの印にはミカンの缶詰を贈る、過去には[[消波ブロック|テトラポッド]]を個人的に購入しようとした、[[オチ]]のない話をする、霧山に対しては「趣味に生きている」という印象を持つなど、どこか変な部分も持っている。
:時折、書き物をしていると思い出し笑いをして周囲をモヤモヤさせている。
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:霧山が階段から転落して入院した際には、(下北沢らの入れ知恵のせいもあるが)代わりに単独で事件の捜査を行う大活躍を見せた(第2シリーズ第八話)。
:強い妄想癖があり、特に霧山関連の妄想が多く、シリーズ中もデートしている夢(第2シリーズ第五・八話)などを度々見ているが、ついに幻覚まで見るようになってしまった(第2シリーズ第二話)。
:大食いで高カロリーな食べ物も大量に平らげてしまう(ご飯は必ず山盛り)。中学生時代は相当ふくよかな女子で、あだ名は「'''関取'''」(第2シリーズ第四話・演者は[[久野みずき]])。高校3年時に現在と同様の体型になった(第2シリーズ第二話)。
:第2シリーズ第四話に登場した卯月玲子とは同級生。15年前に玲子が事件を起こした当時の被害者である七海奈美の記憶を催眠術により忘れていた。
:玲子の助手にかけられた催眠術により、本人は術が解けるまで中学生時代からの夢であった[[シンガーソングライター|歌手]]として活動することになり(劇中で明らかになっている発表曲は『[[シャクナゲ|しゃくなげ]]の花』『[[蕎麦|月見そば]]のうた』『たべもの』)、その他に妄想の中ではアルバム『満月』をリリースしているが、霧山曰く「[[音痴]]」。
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:宝物は霧山が記名・捺印した後にガメて([[時効警察#婚姻届|別項]]参照)自分も記名・捺印してある[[婚姻届]]。
:住所は第1シリーズでは総武市土筆ヶ丘5-3-7、第2シリーズでは総武市月ノ砂漠3-4-2。本籍地は鶴岡市桜ヶ丘1-11。家族構成は父:則夫、母:優子(本人は次女)。
:時効管理課の面々(真加出を除く)からは「'''交通課のお荷物'''」などと散々な言われようで、常識はあるが、時効管理課の個性の強い面々に毒されたため、回を重ねるごとに最もキャラクターが崩壊している。
:『[[転々]]』にもゲスト出演している。
;下北沢(しもきたざわ) - [[大友みなみ]]
:交通課の警察官。
:第1シリーズ第八話で下着泥棒事件の被害に遭った。
:下記2人と合わせて'''交通課3バカトリオ'''と言われている。
;吉祥寺(きちじょうじ) - [[星野奈津子]]
:交通課の警察官。
:下北沢とは親友。
:下北沢、神泉と合わせて'''交通課3バカトリオ'''と言われている。
;神泉(しんせん) - [[永田良輔]]
:交通課の警察官。
:上記2人と合わせて'''交通課3バカトリオ'''と言われている。
:女性用化粧品を購入するなど乙女チックな部分を見せる(第2シリーズ第六話)。
 
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;十文字 疾風(じゅうもんじ はやて) - [[豊原功補]]
:刑事。33歳。霧山と同期(十文字の方が3歳上だが、大学受験で三浪したため)。[[兵庫県]][[姫路市]]出身。
:「'''刑事課のエース'''」と呼ばれているが、それは他にロクな刑事がいないため。
:超絶な[[ナルシスト]]で、必要以上に格好をつけている。表情にまで格好つけており、普段から、わざと眉間に皺を寄せている。
:用もないのに時効管理課へ来ては霧山を小馬鹿にし、又来に八つ当たりしている。
:'''一切悪気がないのが唯一の長所という以外に褒め言葉はない人'''
:「刑事の端くれのたしなみ」としてマイ・グラサンを持ち歩いており、トレンチ・コートや靴、靴下にまでこだわっている。
:毎度担当する事件を霧山が出したヒントで解決するのがパターンだが、霧山本人がヒントを出したこと自体を忘れているため、まるで自分1人で解決したかのように振舞っている(周囲からは「'''気の毒がトレンチコートを着て歩いている'''」と揶揄されている)。
:なぜかデスクには[[銅鐸]]が置いてあり、携帯電話の着メロは『[[西部警察 PART-II]]』のテーマ曲「ワンダフルガイズ」。
:『[[踊る大捜査線]]』の名台詞をマネするなど、刑事ドラマには影響されやすい(本人は無自覚)。
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:身内に、華道をたしなみ、一生独身で過ごした綺麗で可愛いおばがいたらしい。
; 蜂須賀(はちすか) - [[緋田康人]]
:刑事。38歳。十文字の上司。通称「'''刑事課の困ったちゃん'''」。
:過去に大きな事件を解決したらしく、本人は「自分の刑事としての一生分の仕事をやり遂げた」と自負している。
:特に用も無いのに頻繁に時効管理課には顔を出し、意味もないのに笑っている。
:'''人の話を聞かなくても大丈夫、適当でも大丈夫な人'''。注意力散漫で非常にいい加減な性格。
:18歳の頃は駅のホームで怪しい歌を歌って過ごしていたらしい(第2シリーズ第6話)。
:十文字からは「'''蜂(はち)さん'''」と呼ばれている。
 
=== その他 ===
; 諸沢(もろさわ) - [[光石研]]
: 鑑識課の鑑識官。41歳。趣味はパチスロ。
:霧山の時効事件捜査の証拠を有料で鑑定してくれる('''勘違いから結婚した奥さん'''に小遣いをもらえないため。たまに値引きしたりタダになったりする)。
:よく「町中で見つけた変なもの」を撮影して持ってくる。
:'''霧山の声にだけ反応する地獄耳の持ち主'''。鑑識課が時効管理課の近くにあるため、大声を出すと「うるさい!」と注意しにやって来る。
:[[オスカー・ワイルド]]のファンらしく、彼の写真の印刷されたTシャツを持っている。
:青春時代はサッカー選手だったらしく、今でも密かにサッカーが好き(寝言で「オシム!」と言うほど)、サッカー好きっぷりを発揮している(第2シリーズ第六話)。
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; 小原 和恵 - [[片桐はいり]]
: 小原の妻。
:'''ある理由'''から夫の浮気を信じていなかった。
:霧山の「えー」に異様に反応していた。
; 優勝じじい - [[成瀬労]]
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'''整形逃亡犯事件 平成3年2月14日発生'''(時効前の未解決事件)
; レイコ - [[森口瑤子]]
: 現在はスナック「私」を経営。本名は茗荷谷かよ子。兵庫県出身。口ずさむ曲は[[もしも明日が…。]]
:15年前に夫を殺害し、顔を変え、自分の娘とともに逃亡していたが、あることを心に決めていた。
:駄洒落に弱く、笑いのツボにはまるとしゃっくりが止まらなくなり、酔うと[[播州弁]]をこぼし始め、語尾に「なーんちゃって」をつける(ちなみにこれらの癖は[[指名手配]]のポスターにも「特徴」として書かれた)。
:耳を動かすことができ、くしゃみをした際には必ず誰かに自分の噂をされていると思い込んでいる。
; 真弓 - [[吉高由里子]]
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; 関ヶ原 弥生 - [[櫻井淳子]]
: 朝日ヶ丘大学数理学部助教授。律子の同級生で親友だった。
:国語が苦手なようで言葉の言い間違いが多い。数字など、はっきりしたものが好きで言葉など曖昧なものは嫌い(ちなみに『あいまいのことをまいまいと言う)。
; 立花 律子 - [[真木よう子]]
: 女子高生。
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:霧山にそっくりだが、髪型が違う。刑期を終えて出所し、再び下着泥棒事件を犯し、総武署内に「霧山=変態疑惑」を巻き起こす。
; 「森の荒熊」マスター - [[廣川三憲]]
: 律子と弥生が合格祝いをしていた[[喫茶店]]「森の荒熊」のマスター。前向性健忘症のため、記憶が数十分しか保てない。そのため、日頃からあった事をノートに書き留めたり、出会った人物の写真を撮るなどしている。記憶が保てないため、筆跡もコロコロ変わる。ちなみに店の名前は[[童謡]]『[[森のくまさん (曲)|森のくまさん]]』の歌詞を間違った意味で覚えていたことに由来している。
; 品川 - [[綾田俊樹]]
: 律子と弥生の高校「羚羊高校」の担任教師。
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: 15年前に殺害された天才作曲家。生前に発表されたピアノ曲はわずか2曲に過ぎないがその曲は現在でも親しまれている。奇行癖があった事から[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|モーツァルト]]になぞらえられていたが、彼を妬んでいたとされる音楽家の名である「[[アントニオ・サリエリ|サリエリ]]」というダイイングメッセージとともに他殺体で発見される。名前の由来はモーツァルトのミドルネーム(および、モーツァルトとサリエリを題材にした演劇、映画のタイトル)である「[[アマデウス]]」から。
; リチャード・チェンバレン - [[イアン・ムーア]]
: 翠の夫でデザイナー。イギリス人。第一話で謎だった「日曜日にめがねをかけるとイギリス人みたい」を解いてくれた(がやはり意味不明)。
; 占部 - [[鳥肌実]] / [[半田航太郎]](小学生時代)
: ヤクザの組長。雨田とは小学校からの同級生。ガキ大将であり、恋愛のトラブルから雨田に私刑を加えたこともある。「サリエリ=被害者と確執があった男性」として一時疑いがかかった。
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: 15年前の殺人事件の死体第一発見者。[[ミノムシ|みの虫]]のように[[蓑]]にくるまって橋からぶら下がるという事を趣味にしている。アイテムが15年前は[[やかん]]だったが[[電気ポット|湯沸かしポット]]になっている。既婚。3月にはちゃんと[[確定申告]]をしている。実は第二話に登場した味見啓之助(村松利史:二役)の失踪した兄で、味見電器店の帽子を被っている。
; 木田 次郎 - [[三谷昇]]
: 音楽分析の専門家。雨田と翠の音楽性にある共通点を見出す。名前は'''浪花のモーツァルト'''こと[[キダ・タロー]]から。
; 芸術大学教授 - [[加藤淳]]
: 翠が通っていた総武女子芸術大学の教授。「翠の回想」という形で、わずか1シーンのみ登場。
 
== 帰ってきた時効警察・各話のゲスト ==
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: 相馬と組んで仕事をしていたが、その存在を快く思わなかった榎田によって相馬共々左遷される。アメリカの一流大学を卒業した才女で榎田の2年後輩。劇中には名前のみ登場。
; 笠松 ひろみ - 東ちづる(特別出演)
: 第1シリーズの第一話で霧山に15年前の殺人事件を暴かれた有名な家庭料理研究家。『霧山に渡された「誰にも言いませんよカード」をゴミ箱に捨てた翌日、そのカードが寝ていたベッドの隣に戻っていた』という霧山の嘘の回想で再登場した。
; 五所河原 洋 - [[三島ゆたか]]
: テレビ夕日のスタッフ。榎田に便秘薬を買いに行かされた。台詞の最後には常に「五所河原です(でした)」とつける。
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: 15年前に刺殺された、総武銀座の裏社会を牛耳っていた「闇の帝王」と呼ばれた人物。背中に[[タコ]]の[[入れ墨|刺青]]を彫っている。
; ノブユキ - [[堀部圭亮]]
: 霧山の高校時代の同級生で、[[オカマ]]のナターシャとう名前で通っている(「ナターシャ」の語源は、足の裏が臭い事を表す「[[納豆]]足」から)。綺羅の行きつけの店を霧山に紹介する。元[[野球部]]で、5年前までは[[実業団]]に入っていた。高校時代ずっと霧山に好意を抱いていた。
; 鬼八郎 - [[志賀勝]]
: 元刑事で、15年前の事件の捜査を担当していた人物。強面の風貌と日本的な住まいの雰囲気とは裏腹に、霧山らに[[カモミール]]ティーや[[チーズフォンデュ]]を差し出し、「うまくないだろ?」と確認を求めたりする。
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; スリープ玲子 - [[ともさかりえ]] / [[大野真緒]](中学時代)
: 本名、卯月玲子。卯月善の娘で「卯月ヒプノセラピークリニック」を経営する[[催眠療法]]の[[心理療法|セラピスト]]。三日月の中学時代の親友でもある。三日月の乗ったタクシーにクリニックのチラシを置かせてもらっているが、そのイメージキャラクターは沈みがち人形のパクリっぽいイラストだった。
: ともさかりえは、この回の脚本・演出を担当した[[ケラリーノ・サンドロヴィッチ]]の初映画監督作品『[[1980 (映画)|1980]]』に主演しており、犬山イヌコと共演している。
; 玲子のアシスタント - [[安藤玉恵]]
: 三日月に「歌手になる」「[[小倉]]を皮切りに全国62ヶ所のツアーに出かける」という催眠術をかけた。肩に触れただけで催眠術をかけることができる。
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: 桃子と共に女優デビューしていた。15年前に謎の死(失踪?)を遂げる。
; 白鳥 その子 - [[大村彩子]](15年前) / [[りりィ]](現在)
: 15年前の黒井桜子の死体の発見者。元アイドル歌手。黒井桜子殺害の容疑者にされ無実になったが、取調べから年齢を10歳偽っていたことがバレてしまった(代表曲に「私は18才」という曲があることから当時の実年齢は28歳、現在は43歳と推測される)。現在は[[喫茶店]]を営んでいる。桃子には丹波ゴローを取られてしまったことなどで、かなり根にもっている。
; 丹波 ゴロー - [[三宅弘城]]
: 15年前はアイドルでありながら秘密裏に桃子と付き合っていた。現在は[[ものまね]]教室を開いているが、教室の生徒には熊本課長(後半ではものまねで霧山の捜査を手助けしているシーンがある)がいる。
; 小野田 - [[徳井優]]
: 映画監督。黒井桃子主演のホラー映画「呪いの晩餐会」の撮影に携わっている。ハンチング帽にメガホンを持つなど、いわゆる[[ステレオタイプ]]の監督スタイルである。[[ザ・たっち|同じ言葉を何度も語頭語尾で繰り返し使う]]
; [[住職]] - [[梅津栄]]
: 桃子と桜子が乳児期から預けられていた施設「ノビルの家」とお寺(墓地)の運営管理をしている。幼少期の彼女たちのことはよく覚えていたが、桃子が現在、「平成のホラークイーン」と呼ばれている女優であることは知らなかったようである。
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: 大間下村[[ママさんバレー]]チームのキャプテン。背番号は1。15年前、弟の一路が自宅で死んでいるのを最初に目撃した。大間下村の人々は大らかでいい加減な人たちが多い中、ハキハキしていてキッパリとした性格である。趣味で何かをやる人間が嫌い。
; 一宮 理恵子 - [[宮地真緒]]
: 主婦。享年23。大間下村ママさんバレーチームの選手。背番号は12。15年前に猟友会がイノシシと間違い、誤って射殺されてしまった。まさへとは義理の姉妹の関係にある。ちなみにまさへを除くママさんバレーのメンバーはドラマ版『[[アタックNo.1]]』の出演者
; 一宮 一路 - [[山中崇]]
: 理恵子の夫。15年前、自宅の茶の間で[[猟銃]]自殺した。彼の自殺により、事故と処理されていた理恵子の件は殺人事件の可能性として再浮上、一路に容疑がかけられた。まさへ同様、一本気な性格の人物。
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: 総武[[銀座]]に店を持っていた元[[寿司]]職人で、みんなからは福ちゃんと呼ばれている。元職人の癖なのか寿司を握る動作をする。いつも“NO MORE WAR”と書かれたTシャツを着ている。
; 動物園の飼育員 - [[大森南朋]]
: [[動物園]]で[[ゾウ|象]]の飼育員をしており、三日月が勝手に餌をやったことに怒っていた。曰く「オイ、勝手にエサやんなよ」
; 夢の中のメッセンジャー男 - [[南ひろし]]
: 三日月の夢の中に出てきた謎の男。三日月が大活躍できた要因の一つ。夢の中で三日月に重要なメッセージを送った。霧山が夢に現れたときの姿なのか、「女の子は夢を食べて生きている」と主張する三日月が本来持っている能力によるものか物語の中では不明のままである。
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: ダンサーでしおりの夫。話がつまらなく、それがしおりの悩みである。レストランでたまたま居合わせた九門竜と、[[メタセコイア]]の話ですっかり意気投合していた。
; 鳥山 清助 - [[岡元次郎]]
: コスプレ楽屋泥棒。15年前に何者かにしおりのコンサート会場の屋上から何者かに突き落とされる。転落した先のマンホールから[[犬神家の一族|足だけ突き出していた所]][[金田一耕助|フェルト帽をかぶったセルの袴に下駄履き]]の剣道の師範に発見されるが、「飛ばされた」と言い残して死んでしまう。発見された時には楽屋から盗んだしおりの財布を手に持っていた。
; 林田巡査 - [[笹野高史]]
: 15年前の事件を担当した警察官。第1シリーズ第一話以来の再登場。