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3歳で[[ピアノ]]を、5歳で[[ヴァイオリン]]を始める。[[1991年]]から[[1992年]]にかけて、13歳にして[[ピョートル・チャイコフスキー|チャイコフスキー]]と[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]の[[ヴァイオリン協奏曲]]を録音し、それまでの最年少録音記録を塗り替える。
成人後は、セクシーな衣裳で音楽ビデオに出演して有名になる。[[ジャネット・ジャクソン]]のアルバム「The Velvet Rope」（[[1997年]]）にも参加。{{要出典|範囲=演奏技巧や音楽的能力は大したことはない、クラシック音楽の知名度を上げるために[[セックスアピール]]を武器にしているだけの典型的な[[商業主義]]者である、といった批判がされ、クラシック界にとっては傍迷惑だという意見もある。ヴァネッサ・メイ自身はこうした非難に対して、評論家は伝統主義やエリート主義に凝り固まっていて、ジャンルを問わない自分の活躍を評価できないのだと応酬している。|date=2014年11月}}
ヴァネッサ・メイは、しばしばその活動の仕方において、[[フィンランド]]の[[ヴァイオリニスト]]兼モデル（[[PLAYBOY]]誌のセクシーメイト）の[[リンダ・ブラーヴァ]]と比較されてきた。
[[2006年]][[トリノオリンピック|トリノ・オリンピック]]金メダリスト、[[荒川静香]]が[[フィギュアスケート]]の本選競技において、ヴァネッサ・メイのアルバム『チャイナ・ガール』（[[1997年]]発表）の収録曲「誰も寝てはならぬ」（[[ジャコモ・プッチーニ|プッチーニ]]の[[オペラ]]「[[トゥーランドット]]」の[[アリア]]の一つ）を利用し、特技の[[イナバウアー]]を披露したことから、日本国内でこの曲が非常に話題を集めた。当時アルバムは廃盤になっていたことから、この曲を含む[[ベストアルバム]]が急遽リリースされた。
[[2014年]][[ソチオリンピック]]に[[アルペンスキー]]の[[タイ王国|タイ]]代表選手として、父親の姓を使った「ヴァネッサ・バナコーン」を名乗って出場したが、後に出場資格を巡る不正が発覚し、国際スキー連盟から４年間の大会出場禁止処分を受けた。<ref>{{Cite news |title=Sci, Vanessa Mae squalificata dalla Fis per quattro anni |newspaper=La Gazetta dello Sport |date=11 November 2014 |url=http://www.gazzetta.it/Sport-Invernali/11-11-2014/sci-vanessa-mae-squalificata-fis-quattro-anni-901006252932.shtml |accessdate=2014-11-15 |archiveurl=http://www.peeep.us/f96b641e |archivedate =2014-11-15}}</ref><ref>{{Cite news |title=Violinist Vanessa-Mae banned over fixed Olympic races |newspaper=ITV News |date=11 November 2014 |url=http://www.itv.com/news/update/2014-11-11/violinist-vanessa-mae-banned-over-fixed-olympic-races/ |accessdate=2014-11-15 |archiveurl=http://www.peeep.us/91be34fa |archivedate =2014-11-15}}</ref><ref>{{Cite news |title=ソチ出場のバイオリニスト、バネッサ・メイの不正発覚 |newspaper=朝日新聞DIGITAL |date=11 November 2014 |url=http://www.asahi.com/articles/ASGCD64CPGCDUHBI02Y.html |accessdate=2014-11-15 |archiveurl=http://www.peeep.us/82dcd11c |archivedate =2014-11-15}}</ref><ref>{{Cite news |title=ソチ五輪出場のヴァネッサ・メイさん、「不正」で出場停止処分 |newspaper=FNNニュース |date=12 November 2014 |url=http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00280631.html |accessdate=2014-11-15 |archiveurl=http://www.peeep.us/52800ed0 |archivedate=2014-11-15}}</ref>。その後、不正は無かったと判明している<ref>[http://www.afpbb.com/articles/-/3078291?cx_part=nowon_txt V・メイの五輪出場に不正はなかった、FISが謝罪と賠償] - AFPBB News 2016年2月25日</ref>。
== 脚注 ==
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