「アカウント」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m ウィルス |
重要な加筆 |
||
2行目:
{{otheruses|コンピュータ用語|金銭上の勘定|勘定科目|広告代理店の顧客|アカウント (広告)}}
{{出典の明記|date=2012年9月}}
[[コンピュータ]]用語での'''アカウント''' (account) は、'''ユーザー'''が
例えば、ネットワークに[[ログオン|ログイン]]するためのアカウントや[[電子メール]]を送受信するための'''アカウント'''などがある。'''アカウント''' (ID) には、[[パスワード]]が関連付けられており、利用者はアカウントと併せてパスワードを入力することにより、ログインする権利を認められたネットワークやコンピュータやサイトにログインすることができる。権利 (ID) とパスワードを合わせて'''アカウント'''と呼ぶこともある。
== アカウントの種類 ==
アカウントには、次のような種類がある。
*[[コンピュータ]]に[[ログオン|ログイン]]するための権利 (ID)。
*: 例:[[Microsoft Windows
*[[インターネット]]上の会員サイトにログインするための権利 (ID)。
*: 例:[[Wikipedia]]のアカウント。
*[[ホスティングサーバ|レンタルサーバ]](Webスペースレンタルサーバに)ログインするための権利 (ID)。
*: 例:無料ホームページサービスのアカウント。
*[[オンラインゲーム]](ネットゲームで)ゲーム
*: 例:オンラインのゲームアカウント。
*セキュリティツール([[コンピュータウイルス]]対策ソフトや教育現場用[[クライアント (コンピュータ)|クライアント]]監視ソフトなど)を操作するための権利 (ID)。
*: 例:アンチウイルスソフトを操作するための管理者アカウント。
*各金融機関が[[手形交換所#手形交換制度|国際証券集中保管機関]]などにアクセスして決済するために開いている口座。
26行目:
アカウント自体は盗難(盗み見や書き写しなど)に遭ってもさほど問題とはならない。付随する[[パスワード]]が分からなければ、そのアカウントに認められた利用権を行使することはできないからである。しかし、アカウントと共にパスワードも盗まれてしまった場合は、アカウントを不正利用されることがある。
現在は、'''[[不正アクセス行為の禁止等に関する法律|不正アクセス禁止法]]'''により、アカウントの不正利用は禁止されているが、アカウント所有者の盗難に対する予防が求められる。紛失についても、紛失に気づいたらただちに
*アカウントとパスワードを[[暗記]]し、[[紙]]や[[テキストファイル]]などの[[媒体]]には保存しない。
**もし、書いたとしても人目に触れる所には保管しない
**
**[[印刷]]は
*やむを得ない場合を除き、アカウント及びパスワードは複数の人間で[[共有]]しない。
*
== アカウントハックツール ==
'''アカウントハックツール'''とは
[[ラグナロクオンライン]]や[[RED STONE]]を中心に被害が拡大しており、[[ActiveX]]コントロールを悪用したWebサイトを閲覧しただけで感染する
=== アカウントハックツールの主な感染元 ===
48行目:
この手法は[[2005年]][[5月]]に発覚した、[[カカクコム#2005年の不正アクセス事件|価格.comへの不正アクセス]]でも利用された方法である。
この手法の最大の特徴は信頼性の高いサイトに不正なコードを挿入することができる点にあり、これはどのようなサイトでも不正なコードが
=== アカウントハックツールへの対策 ===
*掲示板やSNSに貼られているリンクをむやみにクリックしない。
*知り合いのアカウントから送られたリンクでも、その知り合いが既にアカウントハックされている恐れがあるのでむやみにクリックしない。
*拡張子が'''*.exe'''になっているリンクが[[ディープリンク|直]]に貼られていた場合は絶対にクリックしない。
*誤って[[ダウンロード]]してしまった場合は、実行せずにすぐに削除する。
|