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デューンバギー<ref>[http://www.carview.co.jp/news/5/153256/ デューンバギーの再来 VWバギーup!]carview.co.jp-2011年9月15日記事参考。</ref>は広義では海辺の砂丘を走るためのバギーカー。シャーシーを裸にしたパイプフレーム2シーターのものとされるが、1960年代のカリフォルニア近辺で、サーファーやそのライフスタイルに憧れる若者の心を射止めたのがVW・ビートルをベースに作られたレジャービークルとしての"デューンバギー"称す「メイヤーズ・マンクス」[[:en:Meyers Manx]]<ref>[http://www.meyersmanx.com/realmanx.shtml What is a Real Meyers Manx?(英語)]meyersmanx.com 2013年4月26日参照。</ref>である。
 
カスタマイズチューナーである、ブルース・メイヤーが、1963年ショートホイールベースにしたビートルのシャシーにガラス繊維強化プラスチック製のボディを組み合わせて仕上げ、[[プロトタイプ]]のできた翌年に「BFメイヤーズ·アンド·カンパニー」を設立。これが[[カスタムカー]]量産化され同じくビートルベースであるバハ・バグと共にヒットする。当時の米国チューナーがこぞってバハ1000等で使用するバギーカーないしホッドロッドカー<ref>ドラッグレーサー市場側のサプライヤー車としては1966年のEMPI社のビートルシャシーをそのまま利用する[[キットカー]]「Imp」がある。</ref>のチューニングベース車両としていた事から多くのサプライヤーのノンライセンス[[デッドコピー]]車の対象にもなってしまい、これを法的裁判だけでは食い止めることが出来なかった為1967年メイヤー自らオフロード仕様をラインナップに加え、バハ・レース(当時競技名「ブラジル1000」)に挑むも、クラッシュによる不運に見舞われると言う経緯がある<ref>[http://www.meyersmanx.com/history.shtml Our History(英語)] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20120204164736/http://www.meyersmanx.com/history.shtml |date=2012年2月4日 }}meyersmanx.com 2013年4月26日参照。</ref>。
 
この経緯の為か1971年終わり頃に一旦BFメイヤーズ·アンド·カンパニーを閉鎖したが、近年メイヤーズ・マンクス事業を再開している。又、単に、現代ナイズされ、都市部でも乗り入れやすく平地用偏平タイヤを履かせた物などは「ビーチバギー」、ビートルベースの物は「VWバギー」との別称も存在する。また、田宮模型からは1981年に同名で電動RC化されているほか、世界的に玩具展開された。これを諸元として、後年リバイバルされたたVW・バギーup!が生まれている。