「ガノンドロフ」の版間の差分

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: ツインローバが復活を目論んでおり、部下のゴルゴンやベランを使って暗躍し、一連の事件によって、ホロドラムの四季の崩壊によって集められた「滅びの力」、強制労働を強いられたラブレンヌの民から集められた「嘆きの力」が集まり、最後に人々の希望の象徴であるゼルダ姫を生贄に捧げようとしたが、リンクによって阻止され、ツインローバがやむを得ず自らの肉体を生贄に捧げ復活した。しかし、不完全な復活のため、理性のないただの魔物として現れた。
; [[ゼルダの伝説 風のタクト]]
: 『時のオカリナ』にて、大人リンクとゼルダ、賢者達により封印されたガノンが遥かなる時を経て復活、一度目の復活では時の勇者(大人リンク)が現れなかったハイラルを追い詰めていったが、民の願いを聞き入れた神々によってハイラルごと封印された。しかし、さらに長い時を経て現世に復活し、魔獣島の主として魔物たちを操って、海の底に沈んだハイラルを再び復活させようとトライフォースを集めるが、ハイラル王が先にトライフォースに触れた為に願いは叶わず、マスターソードの力によって最後は石となってハイラルと共に海底へと沈み、再び封印される。
: 『風のタクト』では野心家であった『時のオカリナ』の頃と違い、年を経たためか王のような威厳と落ち着きながらも言葉数が多く饒舌な様子を見せており、その中で故郷について語った時、砂漠という過酷な世界で生まれ育ったために「ハイラルに吹く風が欲しかった」と、ハイラルの豊かな環境に渇望して支配を夢見ていたことが語られることになる。また、かつて時の勇者と戦った時のように再び紋章を持つ者が集ったのを見て、時を超えてもなお断ち切れることのない「リンク」と「ゼルダ」の因縁に対して複雑な心境を語っていた。死の直前ではシリーズで唯一自らの「終わり」を暗示するかのような言葉を残し、その最期は『時のオカリナ』の様に憎しみに満ちたものではなく、穏やかなものであった。
: なお、力のトライフォースを失った所為かは不明だが、リンクとの戦闘においては変身どころか魔法攻撃すらも行わず、もっぱら二刀流による格闘戦のみで戦っている。
; [[ゼルダの伝説 4つの剣+]]
: ガノンの名で、真の黒幕として登場、トライデントを入手するため風の魔神グフーを復活させた。トライデントはこの後の時系列の作品にもガノンの基本的な武器として度々登場することとなる。本作のガノンは厳密には過去時系列の者と同一人物ではく、『トワイライトプリンセス』で死んだガノンドロフの生まれ変わりである<ref>ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説大全 69P、119Pより</ref>。
; [[ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス]]
: 『時のオカリナ』より百数年後の世界で、『時のオカリナ』において7年後にガノンを封印した後に戻ってきた子供時代から今作へと繋がっている(『風のタクト』のガノンドロフとはパラレルワールド上の同一人物にあたる)。ゲルド族の王であったため、『時のオカリナ』の時と同じようにハイラル王に取り入り聖地に侵攻しようと目論んでいた。しかし、7年後での戦いを終えて元の時代に戻って来たリンクが未来で起こる出来事をゼルダ姫に伝えたため、聖地への扉は開かずクーデターは失敗に終わった。十数年後に後のハイラルを滅亡に追い込む危険な存在であったことから、砂漠の処刑場にて6人の賢者による処刑が決行されるが、その時に神の力を覚醒させて賢者のひとりを殺害するも、彼らの機転で影の世界「トワイライト」に追放される。