「ロスト・ユニバース」の版間の差分

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==主な登場人物==
* ケインブルーリバー(声優:[[保志総一朗]])
:祖母から譲り受けたロスト・シップ「ソードブレイカー」を駆る腕利きのトラブルコントラクター。茶髪の美形。何事にも前向き(?)で、計画よりまず行動、というタイプ。口より先に手が出る。自らのポリシーから常に黒いマントを着ており、目立つ事この上ない。本人はこれをかっこいいと思っているらしく、馬鹿にされると怒り、たいていの場合殴り合いに発展する。これまた自らの美学から、精神力をエネルギーにする剣「サイ・ブレード」を好んで使用する。刃物マニアで切り裂きジャックが心の師匠らしい。
* ミレニアムフェリアノクターン(声優:柊美冬)(後に鶴野恭子→[[石村知子]]と改名)
:通称ミリィ。金髪をショートカットにしている女性。元は探偵社に勤めていたが仕事を失敗しクビになり、ひょんなことからソード・ブレイカーの乗組員となる。射撃の名手。また料理の腕はプロ級だが、何故か料理をする度キッチンを壊滅状態にしてしまう(調理器具が最低一つは破壊される)。実はスターゲイザーの孫。本名はミレニアム・フェリア・スターゲイザー。
* キャナル・ヴォルフィード(声優:[[林原めぐみ]])
:銀色(アニメでは緑色)の髪をもつ美少女の姿をしているがそれは立体映像(アニメでは立体映像だが物を触ることができ船外でも活動可能)であり、本体は、ケインの宇宙船ソード・ブレイカーの中枢制御システム。大昔に失われた技術で造られた遺失宇宙船(ロスト・シップ)であり、その性能は現行の宇宙船をはるかに凌ぐ。だが、「おしゃれのため」に役に立たない武装を買ったり、ネットに流れるトンデモ系の情報収集が趣味だったりと、性格はかなり人間的(ケインの祖母アリシアの影響ではないかと思われる)でやたらと凝り性。酸素系などのライフラインを含むソード・ブレイカーの操作の全てを握っている為、こと自船内にいる限りその立場は一番強かったりする。
:なお、原作小説ではキャナルという名前は、魔王自身の武器「烈光の剣」を用いて魔王を倒した天使の名前から取ったとされ、立体映像のモデルは開発関係者の映像記録データを元にしている。
:また、当時人気絶頂で主題歌も担当してた林原めぐみが声を当てていた事もあり、アニメでは原作以上に目立っているという声も少なくない。
:原作小説のイラストにおいて、初期は「巫女風」のデザインであったが、途中アニメとマンガでは「メイド風」に変更された(船体のデザインも初期は双頭ではなかった)。
 
* レイル・フレイマー(声優:[[緑川光]])
:ユニバーサルガーディアン(宇宙警察の若きエリート。黒髪の美形。階級は警部。専用の宇宙船「青い聖騎士(ブルー・パラディン)」を指揮する。ケインとは腐れ縁である。女性に弱い。実は「ナイトメア」と通じており、裏で捜査の情報を流したりもしている。だが・・・。
 
* ニーナ・メルキオーレ(声優:[[鈴木真仁]])
アニメとマンガのみに登場する。金髪をポニーテールにしたそばかすがかわいい女の子。ユニバーサルガーディアンに勤める警官。レイルの助手(秘書)をしている。アニメではケイン達麻と共にナイトメアと闘った。触った機械はショートを起こす(アニメのみの設定)。
 
* カーリー(声優:[[根谷美智子]])
アニメオリジナルキャラクター。黒髪の美人でナイトメア所属の電磁鞭(電流を流した金属製の鞭)を使う凄腕の暗殺者。ケインと一度戦いそれ以来彼を倒す事を目的としてる。
 
* 紅蓮翁(声優:[[茶風林]])
アニメオリジナルキャラクター。白髪の老人。ケインとソードブレイカーを何度も葬ろうとするがその度に失敗。
 
* アルバート=ヴァン=スターゲイザー(声優:[[中田譲治]])
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* 闇を撒く者(声優:[[松本保典]])
謎の男。サイ・ブレードの名手。
 
* アリシア・ブルーリバー
:ケインの祖母で、ソードブレイカーの先代の所有者。故人。ケイン以外には「マリア」という偽名を名乗る。本名はアリシア=ツォン=スターゲイザー。スターゲイザーの実の妹である(つまりケインとミリィは[[はとこ|再従兄妹]]という事になる)。その人となりは作中では語られていないが、彼女こそはキャナルが最初に接触した人類であり、キャナルの「人格」のかなりの部分は彼女の影響によるものではないかと推測される。
 
なお、ニーナとカーリー、紅蓮翁はアニメ版のオリジナルキャラクターで、原作の小説には登場しない。
 
== 主な登場兵器 ==