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'''堤 剛'''(つつみ つよし、[[1942年]][[7月28日]] - )は、[[日本]]の[[チェリスト]]である。[[桐朋学園大学院大学]]特任教授、財団法人[[サントリー音楽芸術財団]]代表理事、[[サントリーホール]]館長、[[霧島国際音楽祭]]音楽監督を務める。妻で劇作家の[[堤春恵]](「仮名手本ハムレット」で[[読売文学賞]])は[[佐治敬三]]の長女。[[ヴァイオリン奏者]]の[[恵藤久美子]]は妹である。
[[サイトウ・キネン・オーケストラ]]、[[水戸室内管弦楽団]]メンバー。
 
== 来歴 ==
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1957年に第26回[[日本音楽コンクール]]のチェロ部門で第1位と特賞を獲得、1960年の[[NHK交響楽団]]欧米演奏旅行に同行し評判を博した。その後、1963年に[[ミュンヘン国際音楽コンクール]]で第2位、[[ブダペスト国際音楽コンクール]]で第1位を獲得し、世界各地のオーケストラと多数共演した。[[西オンタリオ大学]]准教授、[[イリノイ大学]]教授、インディアナ大学教授、桐朋学園大学教授として後進の指導にもあたる。2004年4月から2013年3月まで桐朋学園大学学長を務めた。
 
[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル]]他より収録CD、演奏曲を多数発表。古典音楽から現代音楽まで幅広い演目をもつチェリスト。リサイタルに多数出演している。[[サイトウ・キネン・オーケストラ]]、[[水戸室内管弦楽団]]の主要メンバーでもあった(現在は引退)。
 
音楽教育者として後進の指導、音楽を通しての教育活動にも積極的に参加し、小中学校等での出張コンサートにも多数出演している。2005年5月22日、[[神戸ワールド記念ホール]]で開催された、[[1000人のチェロ・コンサート]]に参加。[[サントリー音楽財団]]<ref>2009年に[[サントリー芸術財団]]に統括され、現在はサントリー芸術財団音楽事業部。</ref>の理事長を務め<ref>[http://www.suntory.co.jp/sfa/ サントリー芸術財団サイト]</ref>、また、改修工事の終了にあわせて2007年9月1日より、[[佐治信忠]]に代わり[[サントリーホール]]の館長にも就任した。[[2009年]]、[[日本芸術院]]会員、サントリー芸術財団代表理事。
 
妻で劇作家の[[堤春恵]](「仮名手本ハムレット」で[[読売文学賞]])は[[佐治敬三]]の長女。[[ヴァイオリン奏者]]の[[恵藤久美子]]は妹である。
 
== 主な受賞歴 ==