「エクアドル美術」の版間の差分

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==独立以降==
1822年の独立以降は、近代化が標榜され新古典主義が導入されたが、その教育を担うアカデミアの設立は1872年まで待たねばならなかった。19世紀前半は異国的な主題を求めて渡来してきた[[ホアキン・ピント]]などが国内で名声を博したが、19世紀中ごろには[[エクアドル人]]の生活風俗をテーマに作品を制作した[[ファン・アグスティン・ゲレロ]]やエクアドルの風景画を描き続けた[[ラファエル・トロヤ]]などが誕生している。{{Sfn|『エクアドルを知るための60章』|2006|p=170}}
 
20世紀に入ると[[インディヘニスモ]]の影響により現代モダニズム美術が主流となり、大きな美術的発展を遂げた。[[ビクトル・ミデロス]]や[[ペドロ・レオン・ドノソ]]は代表的先駆者となった。1920年代に入ると[[カミロ・エガス]]が登場し、インディオ主題に特化した作品を発表した。{{Sfn|『エクアドルを知るための60章』|2006|pp=171-172}}