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{{出典の明記|date=2017年9月26日 (火) 10:13 (UTC)}}
{{統合文字|迦}}
{{Infobox Buddha
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|説明文= 木造釈迦如来坐像<br />([[室生寺]]弥勒堂)
}}
'''釈迦如来'''(しゃかにょらい、しきゃじらい)または'''釈迦牟尼仏'''は、[[仏教]]の開祖である[[釈迦]](ゴータマ・シッダッタ、ガウタマ・シッダールタ、瞿曇悉達多)を、仏([[仏陀]])として敬う呼び名である。
== 各宗派の釈迦牟尼仏 ==
=== 上座部仏教 ===
[[上座部仏教]](いわゆる小乗仏教)では、'''釈迦牟尼仏'''は現世における唯一の仏とみなされている。最高の悟りを得た仏弟子は[[阿羅漢]](
=== 大乗仏教 ===
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==== 日蓮宗の本仏として ====
大乗仏教の中でも、[[日蓮宗]]・[[法華宗]]では宗派の[[本尊]]とする[[本仏]]が誰かという論争が
なお、法華経では、釈迦如来は[[インド]]の[[ボダイジュ|菩提樹]]下で初めて覚ったのではなく五百塵点[[劫]]の遠い過去に成仏していたと説かれると共に実際には入滅することも無く永遠にこの世に在り続けていることを説き([[久遠実成]])、[[涅槃経]]では入滅後の未来について強く言及するものの、実際には如来は常住不滅であると説かれる。
==釈迦如来の過去世==
;スメーダ(『ブッダワンサ(仏種生経)』『ジャータカ』)
:[[燃燈仏]]のもとで修行していた行者。燃燈仏から、未来に仏陀になると予言される。
;浄幢菩薩(『ラリタヴィスタラ([[方広大荘厳経]])』)
:スメーダが[[輪廻]]転生を繰り返し、[[兜率天]]に生まれた姿。釈迦の前世。
;長邦(『観世音菩薩往生浄土本縁経』)
:[[バラモン教|バラモン]]僧。早離(そうり)、速離(そくり)という子がおり、それぞれ[[観音菩薩]]、[[勢至菩薩]]となる。
== 造形化された釈迦如来 ==
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釈迦如来は、インド以来、広く仏教の流布した地域で造像されるようになった。その中心は、実在の釈迦の伝記としての仏伝を絵解き風に造形化したもの、あるいは、その一場面を単独で造像したものなどであった。
日本では、誕生像、苦行像、降魔像、説法像、[[涅槃像]]などとして造像が行なわれた。なかでも説法像が一番一般的な造形であり、説法印などによって、釈迦が法を説く姿を表現している。▼
▲などとして造像が行なわれた。なかでも説法像が一番一般的な造形であり、説法印などによって、釈迦が法を説く姿を表現している。
作例としては、奈良の[[法隆寺]]金堂、京都の[[蟹満寺]]の銅像、奈良の[[室生寺]]金堂、京都の[[大報恩寺]]の木像などが著名である。また、京都[[清凉寺]]の瑞像を模した清凉寺式釈迦如来も広範に流布している形式である。
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== 真言 ==
ノウマク・サンマンダ・ボダナン・バク
== フィクションにおける釈迦如来 ==
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* [[蜘蛛の糸]] - [[芥川龍之介]]の短編小説。罪人のカンダタに極楽へ至る機会を与える。
* 釈迦牟尼(にくるべ)という苗字がある。
== 脚注 ==
=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
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== 関連項目 ==
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== 外部リンク ==
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