「アイダホ州」の版間の差分

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アイダホ州選出の連邦議員も州成立以来共和党員が多い。下院議員では幾人かの民主党員が長年務めたこともあったが、上院議員の場合はほとんど共和党員となっている。現職のマイク・クレイポーを含め共和党員は再選されることが多いが、民主党員の場合、再選されたのは[[フランク・チャーチ]]のみである。チャーチが上院議員選挙に勝利したのは1974年であり、民主党が勝ったのはこれが最後になっている。2008年の選挙で民主党のウォルト・ミニックが下院議員に当選したが、これは民主党として16年振りのことだった。
 
現代のアイダホ州は大統領選挙なども共和党寄りが続いている。1964年を最後に民主党大統領候補がアイダホ州を制したことは無い。1964年の場合も、[[リンドン・ジョンソン|リンドン・B・ジョンソン]]が僅か2%足らずで[[バリー・ゴールドウォーター]]に勝ったのであり、全国的に圧勝したのとは好対照だった。2004年、共和党候補の[[ジョージ・W・ブッシュ]]は総得票数の68.4%を獲得して38%の大差を付け、州内44郡中43郡を制した。サンバレー・スキー場のあるブレイン郡のみが[[ジョン・フォーブズ・ケリー|ジョン・ケリー]]を支持したが、これはケリーの家がある所だった。2008年の[[バラク・オバマ]]でも36.1%の得票率であり、それでも1976年以降の民主党候補としては最高だった。得票率の差を見ると1992年と1996年の方が接近していた。
 
2006年の選挙ではブッチ・オター知事候補が率いる共和党が、憲法で規定される選出役員全てを制した。また連邦議会下院議員も全て保持した。しかし民主党はアイダホ州議会で、特にボイシ地域から数人の議員を送り出した。