「ウォール・ストリート・ジャーナル」の版間の差分

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日本では当初、[[読売新聞]]と印刷、配達、販売に関して提携し、[[2014年]]からは[[毎日新聞]]に提携先を変更し、[[香港]]支局で発行される[[アジア]]版を販売していた。なお、[[2017年]]9月に[[フィナンシャル・タイムズ]]などが行った報道によると、同年[[10月6日]]以降にアジア版の発行を取りやめることを受けて、これ以降はアメリカ版を販売する<ref>[https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170929-00000023-jij-n_ame 「新聞発行やめ電子版集中=米WSJがアジア欧州で」2017年[[9月29日]] [[時事通信]]]</ref>。
 
=== ウォール・ストリート・ジャーナルオンライン版(日本 ===
[[2009年]]12月15日に、アメリカ版やアジア版の記事を日本語に翻訳した記事と、日本版独自の記事からなる有料の[[日本語]][[ウェブサイト]]『ウォール・ストリート・ジャーナル日本版』が開設された<ref>{{Cite web|url=http://www.sbigroup.co.jp/news/2009/1215_2873.html|title=「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版」サイトオープンのお知らせ|publisher=SBIホールディングス|accessdate=2009-12-15}}</ref>。
 
初代編集長には、[[2003年]]からウォール・ストリート・ジャーナル日本支局長を務めていた[[小野由美子]]が就任した<ref name="notonlybusiness">[http://jp.wsj.com/sp/introduction/09/index.html 小野由美子 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版編集長] 日本版編集長が語るWSJの読み方 第9回 ビジネスだけじゃない! -WSJ独自の文化への眼差し、平成23年12月27日閲覧</ref>。2014年12月より、[[ロイター]]にて金融市場、経済政策、政治、外交などを担当していた西山誠慈が2代目の編集長に就任した。
 
『ウォール・ストリート・ジャーナル日本版』の有料購読者は、日本語版と併せてアメリカ版、アジア版、ヨーロッパ各版(英語)、[[スペイン語]]版や[[中国語]]版のみならず、「Barron's」や「Marketwatch」(英語版)の抜粋版なども追加料金なしで購読することができる。また、別料金で印刷版(アジア版)を定期購読することも可能である。
 
ウェブ版、印刷版ともにウェブサイトやモバイルサイト、[[iPad]]、[[iPhone]]、[[Android]]など各アプリ経由で購読の契約ができ、学生向け割引などもある。また、公式[[Facebook]]、[[Twitter]]、[[LINE]]ページなどを通じて、無料記事を読むこともできる。