「地理座標系」の版間の差分

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地理座標は、通常は地球を[[回転楕円体]]([[地球楕円体]])と見なし、その表面上における水平位置を表す[[経緯度]]と垂直位置を表す[[高度]]との組み合わせで表現される。
<!--主に[[球面座標系]]を用いて[[地球]]上のあらゆる地点を3つの[[座標]]で表すことができる[[座標系]]である。例として、[[世界測地系]](World Geodetic System)は[[グローバル・ポジショニング・システム]]で用いられている。
地球は[[真球]]ではなく、[[地球の自転|自転]]による[[遠心力]]を受けおおよそ[[回転楕円体]]であり、地形学的な地点を曖昧さなしで記述する[[タプル]]の系を定義する努力が続けられている<ref name=OSGB>[http://www.ordnancesurvey.co.uk/oswebsite/gps/docs/A_Guide_to_Coordinate_Systems_in_Great_Britain.pdf A Guide to coordinate systems in Great Britain] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20080422004219/http://www.ordnancesurvey.co.uk/oswebsite/gps/docs/A_Guide_to_Coordinate_Systems_in_Great_Britain.pdf |date=2008年4月22日 }} v1.7 Oct 2007 D00659 accessed 14.4.2008</ref>。-->
 
==緯度と経度==
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==測地系==
{{Main|測地系}}
緯度や経度の値は、いくつかの異なる測地データに基づいている。そのうち最も一般的なものは、全てのGPS装置で使われている[[WGS 84]]である。しかしその他のデータも、それぞれの地域を表現するのに最も適しているとして、各国の地図製作組織に用いられているため、重要である。簡単な翻訳によって、ある作図法の座標系から別の系に変換できることもある。例えば、ETRF89 (GPS)からIrish Gridに変換するには、東に49m足し、北に23.4m引けばよい<ref name=irish>[http://www.osi.ie/GetAttachment.aspx?id=25113681-c086-485a-b113-bab7c75de6fa Making maps compatible with GPS] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20110721130505/http://www.osi.ie/GetAttachment.aspx?id=25113681-c086-485a-b113-bab7c75de6fa |date=2011年7月21日 }} Government of Ireland 1999. Accessed 15.4.2008</ref>。正確には、{{仮リンク|ヘルメルト変換|de|Helmert-Transformation|en|Helmert transformation}}を行う必要がある。<!--という特殊な操作を行わなければ座標ごとのデータの変換をできないことが多い。-->これには、球面座標系から直交座標系、またその逆への変換も含まれる<ref name=OSGB/>。
 
主な[[地理情報システム]]のソフトでは、緯度/経度のデータは'Geographic Coordinate System'で表示されることが多い。例えば、1983年のNorth American Datum(NAD83)は、'GCS North American 1983'と表示される。