「流線形'80」の版間の差分

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*ジャケットのイラストは[[イラストレーター]]の[[矢吹申彦]]が手掛けた。尚、このジャケットにはカットされている部分がある。
*帯コピーは「新たなる衝撃!! これこそ完成されたアルバムと言えるでしょう。」。
*[[キャッチコピー]]<!-- 宣伝用 -->は「'''まだ見ぬストリームライン(流線形)がユーミン・シティを駆けて行く'''」。
*発売当初[[コンパクトカセット|カセット]]の収録順は「ロッヂで待つクリスマス」「埠頭を渡る風」「魔法のくすり」「Corvett 1954」「12階のこいびと」「キャサリン」「入江の午後3時」「かんらん車」「真冬のサーファー」「静かなまぼろし」であったが、[[1981年]]の再発時に正式な順序に戻された。
 
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#:カバー:[[藤谷美紀]](1989年)。
# '''[[埠頭を渡る風]]'''
#: 12枚目のシングルとして発売。ここでの「埠頭」とは[[晴海埠頭]]のこと。シングルのジャケットでは「埠頭を渡る風。」と表記。逗子マリーナ公演ではラストに毎回歌われ、打ち上げ花火は風物詩となっていた。なお、[[爆風スランプ]]の「[[I.B.W.|KASHIWAマイ・ラブ]]」という曲は、この曲とユーミンへの[[オマージュ]]とされている。[[1991年]]、[[TBSテレビ|TBS]]『[[ルージュの伝言]]』でドラマ化された(第25話、主演・[[森山裕子]])。
#:カバー:[[稲垣潤一]] with [[EPO]](2010年)
# '''真冬のサーファー'''
#: [[山下達郎]]がバック・コーラスに参加した。真冬に[[サーフィン]]をする好きな人を浜辺から見守る女の子の気持ちを歌っている。当時の冬サーフィンに使われていた[[ウェットスーツ]]は、カラフルではなく黒一色であり、それが[[カラス]]の群れに例えられている。[[1991年]][[映画]]『[[波の数だけ抱きしめて]]』挿入歌。
# '''静かなまぼろし'''
#: [[1978年]]『[[ミュージックフェア]]』で共演した[[沢田研二]]への提供曲。なお、沢田研二本人が作品としてリリースしたのは11年後の[[1989年]]であった(アルバム『[[彼は眠れない]]』収録された。シングル『入江の午後3時』B面。
#:カバー:[[松本明子]](1998年)、[[m-flo]](1999年)。
# '''魔法のくすり'''
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#: [[シボレー・コルベット]]をテーマにした[[来生たかお]]とのデュエット曲。当初のタイトルは「Corvett 1953」であったが、メロディーに載せると語呂が良くないということになり、レコーディングの途中で「1954」となった。
# '''[[入江の午後3時]]'''
#: 11枚目のシングルとして発売。ここでいう入江とは[[三浦半島]]の[[油壺]]の入江のことを指していると言われている。シングルのジャケットは[[神奈川県]]に所在する『[http://www.hayamamarina.com/ 葉山マリーナ]]で撮影された
# '''かんらん車'''
#: 雪も舞う寒い冬に独りで閉園前の[[観覧車]]に乗るという、失恋ソング。[[世田谷 (世田谷区)|世田谷]]・[[二子玉川園]]の[[観覧車]]がモデルとされている。
# '''12階のこいびと'''
#: ラストが[[自殺]]を示唆する内容。のちに16枚目のシングル『[[星のルージュリアン]]』のB面の曲として収録される。<br>所々に[[フランス語]]の歌詞が挿入されている。
 
* 作詞・作曲 : 松任谷由実 編曲 : 松任谷正隆
 
== CT収録曲(初版のみ) ==
=== Side A ===
# '''ロッヂで待つクリスマス'''
# '''埠頭を渡る風'''
# '''魔法のくすり'''
# '''Corvett 1954'''
# '''12階のこいびと'''
 
=== SideB ===
# '''キャサリン'''
# '''入江の午後3時'''
# '''かんらん車'''
# '''真冬のサーファー'''
# '''静かなまぼろし'''
 
作詞・作曲 : 松任谷由実 編曲 : 松任谷正隆
 
== 参加ミュージシャン ==
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* ハープ:[[山川恵子]]
* コーラス:松任谷由実、[[来生たかお]](7)、山下達郎(3)、[[尾形道子]]、[[槇みちる]]、[[井上知子]]
 
== 外部リンク ==
* 松任谷由実オフィシャルサイトによる紹介ページ
** [http://yuming.co.jp/discography/album/original06/ 流線形'80]
 
{{松任谷由実}}