「力道山 (映画)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
53行目:
* 日本上映時には「史実を元に独自の解釈を加えて製作しており、事実と異なる場合がある」とのテロップがスタッフロールの最後に挿入された。
* プロレスのシーンに関しては、地味なグラウンドの攻防が中心であった当時のプロレススタイルの再現ではなく、派手な大技の応酬という現在のプロレスファンに違和感のないスタイルが採用されている。そのため、実際には力道山の当時は存在しなかった技も飛び出す。船木誠勝によると力道山対井村戦の撮影の時、船木は自分へのダメージを考慮してか、当たっているように見せかけてダメージを受け流しつつシーンの撮影に臨んだが、監督からそれをNGにされてしまい、本気での撮影を要求されたため、結局本気で戦うことになったと話している。
* [[二所ノ関部屋 (1911-2013)|二所ノ関部屋]]などのシーンは、[[広島県]][[竹原市]]で[[ロケーション撮影|ロケ]]が行われた<ref>[http://www.geocities.jp/badtzjulie5/yds.html 力道山]</ref>。
* {{要出典範囲|[[玉ノ海梅吉]]は大村親方という極めて悪意的な人物として登場しており、力道山は戦時中配給物資の不正で除名された大村親方を新設された部屋の師匠に据えるも結局裏切られて角界を去るという経緯が描かれている。NHKはこの映画を玉ノ海の人柄を誤解させかねない作品であるとして映画会社を相手取って訴訟を起こす意向を示したが、玉ノ海は裁判を通じてかつての弟子である力道山の出自が明るみに出ることをよしとせず訴訟を取り下げるようNHKに懇願したという。
。|date=2015年2月}}