「ヒモムシ」の版間の差分

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通常捕食性で、突き出した吻を獲物に巻きつけて捕らえる。また、吻の先端に毒針がついており、これを用いて他の動物を捕食する種もいる。体長の3倍の長さまで吻を伸ばす種もいる。一部に貝などに寄生生活する種が知られる。
 
2017年10月2日、[[東北大学]]、[[日本森林技術協会]]、[[自然環境研究センター]]などの研究グループは、[[小笠原諸島]]の父島・母島から、小笠原の固有種である土壌動物の陸生甲殻類(ワラジムシ類やヨコエビ類)が消えた原因は、陸生ヒモムシの1種(未同定の新種で[[外来種]])であることを発表した<ref>{{Cite web |date=2017-10-02 |url=https://research-er.jp/articles/view/63450 |title=世界遺産・小笠原の土壌動物壊滅-意外な生物が原因だったことを解明- |publisher=日本の研究.com |accessdate=2017-10-02}}</ref><ref>{{Cite web |date=2017-10-02 |url=https://mainichi.jp/articles/20171002/k00/00e/040/198000c |title=小笠原 外来ヒモムシ、土壌に痛手 ワラジムシなどを捕食 |publisher=毎日新聞 |accessdate=2017-10-02}}</ref>。
 
== 系統関係 ==