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出典を明記（出身地・成績表等、虚偽の情報が多数ありました、また、括弧付きでページ名が区別されているので、"otheruses"は不要です）。
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{{Otheruses|ボストン・レッドソックス所属の投手|かつて[[サンフランシスコ・ジャイアンツ]]などでプレーした同姓同名の捕手|ブライアン・ジョンソン (捕手)}}
{{Infobox baseball player
|選手名 = ブライアン・ジョンソン<ref name="senshumeikan2017">{{cite book|和書|author=友成那智、村上雅則|year=2017|title=メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2017|publisher=廣済堂出版|pages=29頁|id=ISBN 978-4-331-52084-0}}</ref><ref name="senshumeikan2016">{{cite book|和書|author=友成那智、村上雅則|year=2016|title=メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2016|publisher=廣済堂出版|pages=91頁|id=ISBN 978-4-331-52002-4}}</ref>
|選手名 = ブライアン・ジョンソン
|英語表記 = Brian Johnson
|所属球団 = ボストン・レッドソックス
|背番号 = 61
|選手写真ファイル名 = Brian Johnson.png
|写真サイズ = 250280
|写真のコメント =
|国籍 = {{USA}}<ref name="br-brianjohnson">[https://www.baseball-reference.com/players/j/johnsbr02.shtml Brian Johnson Stats] - Baseball-Reference.com (英語) . 2017年10月9日閲覧。</ref>
|国籍 = {{USA}}
|出身地 = [[フロリダ州]][[ブレバポードク郡 (フロリダ州)|ブレバポードク郡]][[ココアビーチレイクランド (フロリダ州)|レイクランド]]<ref name="br-brianjohnson"/>
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1990|12|7}}<ref name="br-brianjohnson"/>
|没年月日 =
|身長 = {{フィートとcm (身長用変換)|6|4}}
|体重 = {{ポンドとkg (体重用変換)|235}}
|利き腕 = 左
|打席 = 左
|守備位置 = [[投手]]<ref name="br-brianjohnson"/>
|プロ入り年度 = [[2012年のMLBドラフト|2012年]]
|ドラフト順位 = MLBドラフト1巡目 (全体31位) で[[ボストン・レッドソックス]]から指名<ref name="br-brianjohnson"/>
|初出場 = {{by|2015年}}[[7月21日]]
|最終出場 =
|年俸 =
|経歴 =
(以下<ref name="br-brianjohnson"/>)
* {{仮リンク|ココアビーチ高等学校|en|Cocoa Beach High School}}
* [[フロリダ大学]]
* [[ボストン・レッドソックス]] (2015, 2017 - )
|代表チーム = {{Flagicon|USA}} [[野球アメリカ合衆国代表|アメリカ合衆国]]
|五輪 =
|WBC =
|選出国 =
|選出年 =
|得票率 =
|選出方法 =
}}
'''クリストファー・ブライアン・ジョンソン'''（ ('''Christopher Brian Johnson''', [[1990年]][[12月7日]] - ）) は、[[アメリカ合衆国]]・[[フロリダ州]][[ブレバポードク郡 (フロリダ州)|ブレバポードク郡]][[ココアビーチレイクランド (フロリダ州)|レイクランド]]出身の[[プロ野球選手]]（ ([[投手]]）) <ref name="br-brianjohnson"/>。左投左打<ref name="br-brianjohnson"/>。[[メジャーリーグベースボール|MLB]]・[[ボストン・レッドソックス]]所属<ref name="mlb-brianjohnson>[http://m.mlb.com/player/598271/brian-johnson Brian Johnson Stats, Fantasy & News] - MLB.com (英語) . 2017年10月9日閲覧。</ref>。
 
== 経歴 ==
=== プロ入りまで ===
{{by|2009年}}の[[2009年のMLBドラフト|MLBドラフト]]27巡目 (全体817位) で[[ロサンゼルス・ドジャース]]から指名されたが契約せず、[[フロリダ大学]]に進学した。{{by|2010年}}に日本で開催された[[第5回世界大学野球選手権大会]]にはアメリカ合衆国代表として参加した。大学時代は[[マイク・ズニーノ]]とバッテリーを組んでいた。
{{by|2009年}}に{{仮リンク|ココアビーチ高等学校|en|Cocoa Beach High School}}在籍時、[[2009年のMLBドラフト|MLBドラフト]]27巡目で[[ロサンゼルス・ドジャース]]から指名されたが、契約しなかった<ref name="br-brianjohnson"/>。
 
{{by|2010年}}に[[フロリダ大学]]在籍時、日本で開催された[[第5回世界大学野球選手権大会]]にはアメリカ合衆国代表として参加した<ref name="web1">{{cite web|url=http://www.jubf.net/wubc2010/system/prog/teams_member.php?lang=jp&category=teams&kind=player&teamid=U|title=参加チーム 登録メンバー アメリカ|work=パナソニック第5回世界大学野球選手権大会|author=|date=|accessdate=2017-10-9}}</ref>。なお、大学時代は[[マイク・ズニーノ]][[捕手]]とチームメイトであり、またルームメイトでもあった<ref name="web2">{{cite web|url=https://www.bostonglobe.com/sports/2015/05/15/mariners-mike-zunino-knows-red-sox-prospect-quite-well/QGyPBXTyg4DuNGPh2lUP5M/story.html|title=Mariners’ Mike Zunino has handle on Red Sox prospect Brian Johnson|work=The Boston Globe|author=Peter Abraham|language=英語|date=2015-5-16|accessdate=2017-10-9}}</ref>。
{{by|2012年}}の[[2012年のMLBドラフト|MLBドラフト]]1巡目 (全体31位) で[[ボストン・レッドソックス]]から指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級{{仮リンク|ローウェル・スピナーズ|en|Lowell Spinners}}でプロデビュー。15試合に先発登板して3勝4敗・防御率3.13・72奪三振の成績を残した。▼
 
=== プロ入りとレッドソックス時代 (2012 - ) ===
{{by|2013年}}はルーキー級[[ガルフ・コーストリーグ|ガルフ・コーストリーグ・レッドソックス]]、A級{{仮リンク|グリーンビル・ドライブ|en|Greenville Drive}}、A+級[[セイラム・レッドソックス]]でプレーし、3球団合計で19試合に先発登板して2勝6敗・防御率2.54・84奪三振の成績を残した。
▲{{by|2012年}}の[[2012年のMLBドラフト|MLBドラフト]]1巡目 (全体31位) で[[ボストン・レッドソックス]]から指名され、プロ入り<ref name="br-m-brianjohnson">[https://www.baseball-reference.com/register/player.fcgi?id=johnso006chr Brian Johnson Minor Stats] - Baseball-Reference.com (英語) . 2017年10月9日閲覧。</ref>。契約後、傘下のA-級の{{仮リンク|ローウェル・スピナーズ|en|Lowell Spinners}}でプロデビュー。15を果たすと、4試合に先発登板して3勝4敗・防御率30.1300・72奪三振の成績WHIP0.53を残記録した<ref name="br-m-brianjohnson"/>。
 
{{by|20142013年}}は、ルーキー級の{{仮リンク|ガルフ・コーストリーグ・レッドソックス|en|Gulf Coast League Red Sox}}、A+級セイの{{仮リンク|グリーンビル・ドラムとAAイブ|en|Greenville Drive}}、A+級の[[ポートセイランドム・シーレッドソッグクス]]の3球団に所属<ref name="br-m-brianjohnson"/>。GCLとセイラムでプレーしは、各2球団試合計に先発登板、グリーンビルで25は15試合に先発登板、3チーム計19試合に先発登板して13勝3敗・防御率2.1354・1322勝6敗・35四球・84奪三振の・WHIP1.12という成績を残した<ref name="br-m-brianjohnson"/>。
 
{{by|2014年}}は、[[4月]]末までセイラムに所属して、5試合の先発登板で防御率3.86・3勝1敗・WHIP1.17を記録<ref name="br-m-brianjohnson"/>。その後、AA級の[[ポートランド・シードッグス]]に昇格すると、ここでは20試合の先発登板で防御率1.75・10勝2敗・WHIP0.93を記録、[[マイナーリーグ|マイナー]]ながらキャリア初の2ケタ勝利を挙げた<ref name="br-m-brianjohnson"/>。
{{by|2015年}}、マイナーではAAA級[[ポータケット・レッドソックス]]でプレーし、18試合に先発登板して9勝6敗・防御率2.53・90奪三振の成績を残した。[[7月11日]]にはメジャー初昇格を果たし、21日の[[ヒューストン・アストロズ]]戦にて先発でメジャーデビュー。この試合は4.1回を4失点で敗戦投手となった<ref>{{cite news |url=http://nesn.com/2015/07/brian-johnson-anxious-to-finally-make-major-league-debut-with-red-sox/ |title=Brian Johnson Anxious To Finally Make Major League Debut With Red Sox |author=Ricky Doyle|website=[[NESN]]|date=2015-7-21|accessdate=2017-7-4}}</ref> 。この年メジャーでの登板はこの1試合のみだった。
 
{{by|2015年}}[[7月11日]]、[[クレイ・バックホルツ]]の[[故障者リスト#MLB|DL]]入りに伴い、メジャー昇格を果たした<ref name="web3">{{cite web|url=https://nesn.com/2015/07/brian-johnson-anxious-to-finally-make-major-league-debut-with-red-sox/|title=Brian Johnson Anxious To Finally Make Major League Debut With Red Sox|work=NESN.com|author=Ricky Doyle|language=英語|date=2015-7-21|accessdate=2017-10-9}}</ref>。その後、[[7月21日]]の[[ヒューストン・アストロズ]]戦でメジャーデビュー (先発登板) し、この試合では4.1回を3安打4失点という投球内容で敗戦投手となった<ref name="br-gl2015-brianjohnson">[https://www.baseball-reference.com/players/gl.fcgi?id=johnsbr02&t=p&year=2015 Brian Johnson 2015 Pitching Gamelogs] - Baseball-Reference.com (英語) . 2017年10月9日閲覧。</ref>。なお、同年マイナーではポータケットのみに所属し、18試合の先発登板で防御率2.53・1つの[[完封#野球|完封勝利]]を含む9勝6敗・WHIP1.10という成績を記録した<ref name="br-m-brianjohnson"/>。
{{by|2016年}}はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックス、A-級ローウェル、AAA級ポータケットでプレーし、3球団合計で19試合に先発登板して5勝7敗・防御率3.60・74奪三振の成績を残した。なお、この年のメジャーでの登板は無かった。▼
 
▲{{by|2016年}}はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックス、A-級GCL、ローウェル、AAA級ポータケットでプレーし、の3球団合で計で19試合に先発登板して5勝7敗・、防御率3.60・74奪三振5勝7敗・WHIP1.35の成績を残した<ref name="br-m-brianjohnson"/>。なお、この年の、メジャーでの登板機会は無なかった<ref name="br-brianjohnson"/>。
{{by|2017年}}は開幕をAAA級ポータケットで迎え、[[5月27日]]に2年ぶりにメジャー昇格した。同日の[[シアトル・マリナーズ]]戦で先発すると、完封でメジャー初勝利を挙げた。だが翌28日、[[デビッド・プライス]]を[[故障者リスト]]からアクティブ・ロースターに入れるため、AAA級ポータケットへ降格となった<ref>{{cite news|url=http://www.bostonherald.com/sports/red_sox/clubhouse_insider/2017/05/brian_johnsons_finest_hour_ends_with_inevitable_demotion |title=Brian Johnson's finest hour ends with inevitable demotion|author=Chad Jennings|website=[[Boston Herald]]|date=2017-5-27|accessdate=2017-7-4}}</ref>。この年は最終的には5試合に先発登板し、防御率4.33・2勝・WHIP1.48という成績を記録した。マイナーでは、ローウェルで1試合・ポータケットで17試合の計18試合に先発登板し、防御率3.10・3勝4敗・WHIP1.23という成績をマークした。
 
{{by|2017年}}は、[[4月18日]]の[[トロント・ブルージェイズ]]戦で先発登板すると、5.0イニングを7安打3四球6奪三振4失点という投球内容で、メジャー初勝利を挙げた<ref name="br-gl2017-brianjohnson">[https://www.baseball-reference.com/players/gl.fcgi?id=johnsbr02&t=p&year=2017 Brian Johnson 2017 Pitching Gamelogs] - Baseball-Reference.com (英語) . 2017年10月9日閲覧。</ref>が、その夜にポータケットに降格した<ref name="web4">{{cite web|url=https://www.bostonglobe.com/sports/redsox/2017/05/26/brian-johnson-back-for-more-with-red-sox/Vpj7v8aalB4Cae4KRpfXTM/story.html|title=Brian Johnson back for more with Red Sox|work=The Boston Globe|author=Peter Abraham|language=英語|date=2017-5-27|accessdate=2017-10-9}}</ref>。その後、再昇格すると、[[5月27日]]の[[シアトル・マリナーズ]]戦で2勝目となる完封勝利を挙げた<ref name="br-gl2017-brianjohnson"/>。しかし、DLから復帰する[[デビッド・プライス|デービッド・プライス]]をアクティブ・ロースターに入れる為、試合後マイナー降格となった<ref name="web5">{{cite web|url=http://www.bostonherald.com/sports/red_sox/clubhouse_insider/2017/05/brian_johnsons_finest_hour_ends_with_inevitable_demotion|title=Brian Johnson's finest hour ends with inevitable demotion|work=Boston Herald|author=Chad Jennings|language=英語|date=2017-5-27|accessdate=2017-7-4}}</ref>。その後、更に3試合に先発登板し、シーズントータルでは5試合で防御率4.33・2勝無敗・WHIP1.48という成績を記録した<ref name="br-brianjohnson"/>。同年マイナーでは、ローウェルで1試合・ポータケットで17試合の計18試合に先発登板し、防御率3.10・3勝4敗・WHIP1.23という成績をマーク、マイナーでの通算登板試合数が100を超えた<ref name="br-m-brianjohnson"/>。
== 投球スタイル ==
 
投球術の巧さに定評がある左腕で、特に決め球である[[カーブ (球種)|カーブ]]の評価が高い<ref>「2017 - 2021 全30球団未来予想図 ボストン・レッドソックス」『月刊[[スラッガー (雑誌)|スラッガー]]』2017年3月号 [[日本スポーツ企画出版社]] 36頁</ref>。▼
== 選手としての特徴 ==
▲投球術の巧さに定評がある左腕でり、特に決め球であるの[[カーブ (球種)|カーブ]]の評価が高い<ref name="slugger-2017-3">「{{cite journal|和書|author=|date=|title=2017 - 2021 全30球団未来予想図 ボストン・レッドソックス」『月刊|journal=[[スラッガー (雑誌)|月刊スラッガー]]』|issue=2017年3月号 |publisher=[[日本スポーツ企画出版社]] |page=36頁|id=}}</ref>。
 
== 詳細情報 ==
=== 年度別投手成績<ref name="br-brianjohnson"/><ref name="mlb-brianjohnson"/> ===
{|{{投手成績|リーグ=メジャーリーグベースボール}}
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2015}}
|rowspan="2" style="text-align: center;"|[[ボストン・レッドソックス|BOS]]
|1||1||0||0||0||0||1||0||0||.000||19||4.1||43||0||4||0||40||3||0||0||4||4||8.31||1.62
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2017}}
!colspan="2"|[[メジャーリーグベースボール|MLB]]：1年▼
|15||5||1||01||01||02||0||1||0||0||1.000||19121||427.10||432||05||48||01||40||321||0||0||413||413||84.3133||1.6248
|-
▲!colspan="2"|[[メジャーリーグベースボール|MLB]]：1：2年
|6||6||1||1||1||2||1||0||0||.667||140||31.1||35||5||12||1||0||24||0||0||17||17||4.88||1.50
|}
* 20162017年度シーズン終了時
* 2016年は試合出場なし
 
=== 背番号<ref name="br-brianjohnson"/> ===
* '''61'''（2015 (2015年、2017年 - ）)
 
=== 代表歴 ===
* [[第5回世界大学野球選手権大会]] ・アメリカ合衆国代表<ref name="web1"/>
 
== 脚注 ==
{{Reflistreflist|2}}
 
== 関連項目 ==
80 ⟶ 88行目:
 
== 外部リンク ==
* {{MLBstats|mlb=598271|espn=34400|br=j/johnsbr02|fangraphs=14272|cube=Brianbrian-Johnsonjohnson-12|brm=johnso006chr}}
* [http://www.milb.com/player/index.jsp?player_id=598271#/career/R/pitching/2017/ALL Brian Johnson Stats] MiLB.com {{en icon}}
* {{Twitter|Brian_Johnson35|Brian Johnson}}
 
{{ボストン・レッドソックス}}
87 ⟶ 96行目:
{{Baseball-biography-stub}}
{{DEFAULTSORT:しよんそん ふらいあん}}
 
[[Category:アメリカ合衆国の野球選手]]
[[Category:ボストン・レッドソックスの選手]]
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