「二次曲面」の版間の差分

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一般次元については二次超曲面
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'''二次曲面'''(にじちょうきょくめん)とは、[[円錐曲線]]の概念を一般次元[[ユークリッド空間]] '''R'''<sup>''n''</sup> に拡張したものであり、2次数多項式の零点集合として表されような超曲面のことをさす3次元空間における二次超曲面は'''二次曲面'''ともよばる。一般的な二次超曲面の定義式次のような[[陰関数]]で表すに書くことができる。
:<math>(\sum^{n}_{i=1}a_{ii}x_{i}^2+\sum^{n}_{i<j}2a_{ij}x_{i}x_{j})+(\sum^{n}_{i=1}b_{i}x_{i})+(c) = 0 \quad (*)</math>
括弧で囲まれた部分は、それぞれ 2 次、1 次、0 次の[[多項式#斉次多項式|斉次多項式]]である。二次曲面は、円錐曲線の場合と違って、このままでは構造を把握しにくい。これ次のようは、して[[線型代数学変換]]の知識によって定義式単純なかたちに変形ることができる。
 
まず、上式に於いて次のような行列、及びベクトルを考える。