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== イスラーム法とヒジャブ ==
[[イスラーム]]では女子の服装に関して[[シャリーア|イスラーム法]]で規定される。その根拠となる[[法源]]には以下の様なものがある{{Sfn|藤本 |2012|pp=285-300}}。
*[[クルアーン]]の第24章30節には「また、女子の信者にはこう言え。目を伏せて隠し所を守り、露出している部分のほかは、わが身の飾りとなるところをあらわしてはならない」とある。他に33章でも女子の服装に言及している。
*[[ハディース]]([[預言者]][[ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフ|ムハンマド]]の言行録)では「成人に達した女性は、ここを除きどの部分も見られてはならない、と言って預言者は顔と手を示された」など、服装への言及がある。
 
[[イスラム法学]]では、法源をもとにイスラム法学者が解釈をおこなうが、ヒジャブが義務になるかどうかは時代や社会環境により一定ではない。最も一般的な解釈では、女性が婚姻関係にない男性からの陵辱から身を守るためにヒジャブは必要である、とされる{{Sfn|藤本 |2012|pp=285-300}}。