「福北ゆたか線」の版間の差分

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なお、[[単線]]区間は篠栗線全線、および筑豊本線の桂川駅 - [[飯塚駅]]間であり、鹿児島本線博多駅 - 吉塚駅間の福北ゆたか線用線路も単線運用である。1991年(平成3年)の「赤い快速」の設定当初に、[[交換設備]]は増設されたが、おおむね[[一線スルー]]化などの[[線形 (路線)|線形]]改良がなされていない駅が多く(一線スルーは[[柚須駅]]・[[長者原駅]]・[[九郎原駅]]のみ)、駅手前での[[分岐器]]通過制限により、45 - 60km/h程度への減速が必要であるため、[[優等列車]]の運行上は大きなタイムロスとなっている。特急「かいおう」は設定されているが、その運転時間は停車時間を除けば快速と大差がない。飯塚駅 - 折尾駅間では[[複線]]であり、平地でもあることから線形はやや良好である。
 
快速列車は電化当初、博多駅 - 直方駅間快速で下記「[[#駅一覧|駅一覧]]」の快速通過駅に加え、以下の停車駅パターンのものが3種類存在した。
#[[城戸南蔵院前駅]]・[[筑前大分駅]]・[[天道駅]]も通過する{{独自研究範囲|date=2017年8月|「快速A」}}{{要検証|date=2017年8月}}列車(当初は新飯塚駅 - 直方駅間も無停車)と、
#博多駅 - 飯塚駅間は快速A上記と同じ停車駅で飯塚駅 - 直方駅・折尾駅間は各駅に停車する列車{{独自研究範囲|date=2017年8月|「快速B」、快速B}}{{要検証|date=2017年8月}}
#上記の停車駅および城戸南蔵院前駅・筑前大分駅に停車する{{独自研究範囲|date=2017年8月|「快速C」}}{{要検証|date=2017年8月}}列車
があった。

[[2000年代のJRダイヤ改正#2009年(平成21年)|2009年3月14日のダイヤ改正]]より統一され、すべての快速が[[鯰田駅]]と[[浦田駅 (福岡県)|浦田駅]]に停車し、[[勝野駅]]を通過するようになった。2015年3月14日のダイヤ改正で快速が柚須駅停車となり、一部の普通列車が九郎原駅を通過するようになった。快速の本数を普通列車よりも多くすることで、勝野駅など利用者が少ない駅への停車本数を減らしている。
 
2007年(平成19年)[[12月]]より、[[年末]]の[[忘年会]]シーズンや[[3月]]から[[4月]]の歓送迎会シーズンの[[金曜日]]の深夜に、[[終電|最終列車]]の後に博多発直方行き(2007年末の初設定時は篠栗行き)の[[臨時列車|臨時]]普通列車「ミッドナイトトレイン」が1本運転されることがあった。