「イイススの祈り」の版間の差分

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Kiyokiyo00 (会話 | 投稿記録)
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カトリック教会、プロテスタント教会では「イエスの御名の祈り」、「心の祈り」、「イエスへの祈り」とも呼ばれる。
 
{{Quotation|主[[イイスス・ハリストス]]、神の子よ、我、罪人(ざいにん)を憐れみ給え。|[[日本正教会]]訳によるイイススの祈り|[http://www.geocities.jp/fnagaya2002/Hp/Hosin000.htm 毎日の奉神礼]}}
 
イイススの祈りは、繰り返し唱えて用いられる。[[修道院|修道生活]]の中心にあるともされるが、一般の[[正教徒]]にも唱える事が奨められている。イイススの祈りの短縮版である「[[主、憐れめよ]]」([[ギリシャ語]]では[[キリエ|キリエ・エレイソン]])は、[[連祷]]をはじめとして[[公祈祷]]・私祈祷の別無く最も用いられる祈りとなっている。イエススの祈りを唱える際に、ある種の呼吸法や体位法といった心身技法が行われるようになり、14世紀のアトスの修道者たちの中で発生した心身技法を伴うイエススの祈りと、それを通して神の光を見ることができるという主張と普及、これを基礎づける[[グレゴリオス・パラマス]]らの文献は{{仮リンク|ヘシュカズム|en|Hesychasm}}(静寂主義<ref>[http://www.mesogeia.net/orthodox/hesychasm.html ヘシュカスム] ギリシャへの扉 田畑賀世子</ref>)と呼ばれる<ref>[[久松英二]]「[http://ci.nii.ac.jp/naid/110007701170 ビザンツ・ヘシュカズムの霊性]」 宗教研究 84(2), 455-479, 2010-09-30 日本宗教学会</ref>。心身技法は、徹底的内的静寂の実現のために行われた。