「アポロンの泉水」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Tidiview (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
よくわからなかったので、en:Bassin d'Apollo (oldid=760186477) より意訳して入れ替え。
1行目:
'''アポロンの泉水'''(あぽろんのせんすい、[[フランス語]]:Bassin d'Apollon)、あるいは'''アポロンの車駕'''(しゃが)の泉水([[フランス語]]:Le Bassin du Char d'Apollon)は[[ヴェルサイユ宮殿]]の庭園の中の一つの泉水である。'''アポロンの噴水'''、'''アポロンの泉'''とも
 
[[シャルル・ルブラン]]はこの泉の中心部を設計し、[[ギリシア神話]]の神である[[アポロン]]が海から4頭の馬が引く戦車にのって昇っていく様を描いた。この池はかつて「白鳥の池」と呼ばれていた湧水地に、1639年に掘られている。ルイ14世が1671年に拡張工事を行った際、この池の東西が測定され、ルイ14世とアポロを同一視させることを期し、ルブランにアポロンに捧げるものとするよう促した。この時代、この夜明けを描いたテーマは人気があり、ヨーロッパの宮殿の天井などにも描かれている。噴水そのものは1668年から1671年の間に作成された。
宮殿に対して、昼間の太陽の動きに合わせてある宮殿中央軸線に位置づけられている。
 
真ん中に、[[オウィディウス]]が書いた[[変身物語]]の第二巻の[[パエトン]]章の内容に合わせて、太陽神[[アポロン]]、その車駕と、回りに見えている南北東西の諸風を表すトリトンたち、海を表している鯨たちが曙で洋から、実際の太陽を紐で引っ張ろうとしている場面が表されている。
 
アポロン泉水(Le Bassin d'Apollon)る。。
 
1670年にジャン=バティスト・テュビ(Jean-Baptiste Tuby)彫刻家が[[ゴブラン織]]の[[タペストリー]]製作所で作られた[姿で見えていることからこう名づけられている。
 
== アポロン泉水の姿 ==
<gallery>
File:Vue aérienne du domaine de Versailles par ToucanWings - Creative Commons By Sa 3.0 - 146.jpg|アポロン泉水が見えている写真(遠く、宮殿もみが見ている)
File:Versailles Bassin d'Apollon 001.jpg|春のアポロンの車駕(しゃが)。泉水
File:Bassin du char d'Apollon, Château de Versailles.JPG|アポロンの車駕(しゃが)の泉水、レ・グランド・ゾ(les Grandes Eaux、Eaux)と呼ばれる噴水ショーの名前)の途
File:Apollon et ses chevaux, Bassin du char d'Apollon, Château de Versailles.jpg|太陽神アポロンとその馬たち、(les Grandes Eaux、噴水ショーの名前)の途。レ・グランド・ゾ
</gallery>
 
==参考文献==
* {{citation |last=Constans |first=Claire |year=1995 |title=Versailles |publisher=Editions Mahe S.A. |page=83}}
 
== 外部リンク ==